なんで2月が短いのか検索してみた。
本日は2月末日! せっかくなので、少し気になった、「うるう年は分かるけど、なんで2月を短くしたし」について検索してみました。 本日は、「なぜ2月が短いのか」書きます。 暦とは関係ないですが、「スクリューパイルドライバーを出そうとして、指紋をやられるパンダのチャン」。 本日のイラストについては、最後に。 「なぜ2月が短いか」ですが、結論を言うと、「昔は2月が最後で、そこで暦を調整していたから」です。 本日、このことについて書こうと思って検索してみましたが、ものすごい数の解説記事が出てきました。 話題としては、けっこうあるあるだったみたいですね。 もう少し詳しく書くと。 まずは、古代ローマを建国したロームルス王が「ロムルス暦」を使い始めます。 「ロムルス暦」は、3月から始まって12月で終わる、10か月制だったそうで、当時の10月、現在の12月が終わると、農業をしていない期間、暦がなくなったそうです。 2か月間冬休みだったみたいで、なんかうらやましい感じがしますが、全員が農民じゃないでしょうし、みんな休日なワケないか。 では、どうやって新年(当時の1月、現在の3月)が始まったかというと、ロームルス王が「春じゃ!」となったら暦が始まったそうです。 ロームルス王の在位期間は36年かな?あったので、けっこう暦にばらつきがありそう。 ただし、ロームルス王の時代までさかのぼると、ローマ神話と史実とがごっちゃになっているみたいなので、必ずしも正確ではないのかもしれません。 ロームルス王の次の王は、第2代古代ローマ王、ヌマ・ポンピリウス。 名前の響きが楽しそうです。 『ピタゴラスイッチ』的な、Eテレの番組を想像してしまう。 ヌマ王の「ヌマ暦」は引続き3月から始まりましたが、12月の後に、1月と2月を設け、月の数としては現在と同じになりました。 季節の誤差は、2年に1回、2月の日数を短くして、2月と3月の間に、13個めの月を作って修正したそうです。 次に大きな変更があったのは、紀元前153年だそうで、Wikiによると、「属州のヒスパニアで反乱があり、この年の執政官は、例年の3月15日よりも前に着任した。これは、以降の年の慣例になり、結果として、1月1日はローマ年の最初の日になった。」そうです。 このときから、現在の1月がホントに1...