ハロウィンの歴史!(ハロウィンの豆知識と昔描こうとしたマンガ)
本日10/31は、仮装パーティでおなじみ、ハロウィン! 本日は、ハロウィンについてと、ハロウィンを題材にしたオリジナルマンガについて書きます。 からくり人形を操るパンダ。 自分は、ジャック・オー・ランタンをこのマンガで知りました。 10/31のお祭りは、元々ケルト地方では、秋と冬の境界である、10月末11月初めに行われる収穫祭だったそうです。 ケルト地方では、昔々、10月末の夜、祭司さん(牧師さんとか神父さんとか、そういう宗教の仕事の人)が火をたいて踊り、朝が来ると、みんなでその火を家に持って帰ったそうです。 で、家で火をたいて、悪いおばけが家に来ないようにした、というのが、昔々10月末にあった祭りだそうです。 この季節の変わり目は、日本で言うお盆みたいに、霊が帰ってくる日と考えられていたそうで、火をたいて、悪いものを寄せつけないようにしたみたいですね。 ハロウィンは、「キリスト教のお祭りじゃない」というのは、なんとなく聞いたことがあるかもしれません。 日本語版の「ハロウィン」のWikiには、「カトリック教会 ~ 東方諸教会[33]の全てで[※ 13]、ハロウィンは教会暦上の祭としては祝われない。 ~ キリスト教とは無関係である。」とあります。 本日現在の日本語版Wikiの項目は、「概要」「語源」「歴史」~と続き、6項目目にようやく「キリスト教との関連」が出てきて、なおかつ「キリスト教のお祭りじゃない」と書かれています。 ところが!英語版のハロウィンのWikiをGoogle翻訳にかけると……、 同じく「概要」「語源」「歴史」と続きますが、「概要」の真ん中らへんにある「ハロウィーンの伝統はケルトの 収穫祭、特に異教のルーツを持っていると信じられている~」という2~3行を除き、すべてキリスト教のお話が書かれています。 カルチャーギャップ(と、なにかとてつもない闇)がすごい! 冒頭に書いた、ケルトのお話が出てくるのは、「歴史」の項目の後半になってからですね(前半はキリスト教のお話)。 日本語版Wikiでも、英語版Wikiでも、「ケルトの収穫祭があった」「ハロウィンという名前にはキリスト教の影響がある」「キリスト教が異教の祭を取り込んだか、異教の祭を潰すために設定した」説があるということと、まあ最近のハロウィンについては相違ない感じです...