ヒュー・ジャックマン主演!隠れた名作!(ヒュー・ジャックマンさんの誕生日、「リアル・スティール」のご紹介と感想)

本日10/12は、ウルヴァリンなどなどでおなじみ、ヒュー・ジャックマンさんの誕生日です!

お誕生日おめでとうございます!

本日は、ヒュー・ジャックマン主演、映画「リアル・スティール」のご紹介と感想を書きたいと思います。

一昨年描いた、ヒュー・ジャックマンさんの誕生日のイラスト、再掲。


ヒュー・ジャックマンさん、X-MEN・シリーズのウルヴァリン役や、最近だと「グレイテスト・ショーマン」の主演でもおなじみですね。

そんなヒュー・ジャックマン主演映画の中から、本日は、自分の大好きな映画、「リアル・スティール」について書きたいと思います。

前半は、ネタバレなしの映画のご紹介、後半は、ネタバレありの感想を書きます。


さて、「リアル・スティール」は、2011年公開の、ロボット格闘技のSF映画です。

あらすじは、ヒュー・ジャックマン演じる主人公、元ボクサーで現在はロボット格闘技のことしか考えていないダメオヤジの元に、何年も会っていなかった息子がやってきます。

2人は、ロボット格闘技を通じて、仲良くなっていく……というのが、大筋の流れです。

が、ちょっと自分は視点のかたよりがあって、そのことについては、後半の感想で書きます。

監督は、「ナイト ミュージアム」シリーズのショーン・レヴィ。

音楽は、「メン・イン・ブラック」や「スパイダーマン」などなど、また、ティム・バートン映画のほとんどの音楽を担当しているダニー・エルフマン。

息子は、「マイティ・ソー」の幼いソーなどを演じた、ダコタ・ゴヨ。

ヒロインは、「LOST」のそばかすちゃんでブレイク、アントマン・シリーズのワスプや、ホビット・シリーズでおなじみのエヴァンジェリン・リリー。

完全にどうでもいいですけど、エヴァンジェリン・リリーって、なんか口に出したくなる響きですよね。

……すみません。


ディズニー配給映画のためか、それ程有名な映画でないためか、サブスクであまりお見かけしないんですよね。

現在、自分の加入しているサブスクでは、Netflixは配信なし、Amazonプライム・ビデオでは、なぜか吹き替えのみ課金配信中でした。


決して、とても高い評価を受けている映画ではないんですが、大人になってから1番泣いた映画かもしれないです。

できれば本編をご覧いただいてから、ネタバレ見て欲しいくらいの気持ちなんですが、上述の通り、残念ながらあんまり配信されていないんですよね。

それではネタバレありの感想を書いていきたいと思います。


ここからは、映画のネタバレが入ります。


この映画には、たくさんの要素が、たいへん上手く取り入れられていると思います。

まずは、スポーツものの要素。

練習して勝ち進んでいく話です。

それから親子の絆もの。

何年も会っていなかった親子が、スポーツを通じて絆を取り戻していく話です。

そして、自分が1番共感したのは、ダメオヤジの再生ストーリーだってことです。


映画を見ていて感じたのが、主人公達が拾ってきたロボ、アトムは、主人公の理想のオヤジの姿になっているってことです。

アトムとの出会いは、ヒュー・ジャックマンがやらかして、息子が危うく大けがをするところを、アトムの手が救うシーンでした。

その後も、アトムと息子の絆は強まり、ある種、親子のような、保護者のように見える存在になっていきます。

そして、ヒュー・ジャックマン演じる主人公が、だんだんとそのポジションに入っていくというのが、とてもうまく描かれていました。

拾ってきたロボ、アトムが、主人公のある種、理想の姿になっているワケです。

クライマックスのネタバレになってしまいますが、ラストバトルでアトムが故障し、主人公をトレースしてアトムを動かすシーンは、完全に、ダメオヤジだった主人公が理想の姿のアトムと1つになったシーンで、アトムの耐えて耐えて戦うスタイルも重なり、本当に画面が全然見えないくらい泣きながら見ていました。


インターネット・ムービー・データベースの評価は、7.0/10。

Rotten TomatoesのTOMATOMETER(批評家スコア)は60%、AUDIENCE SCORE(一般スコア)は73%。

一般的には、まあまあ面白かったかなあ、くらいの評価のようですね。

自分の評価は、9.2/10。

0.8何が足りないかというと、別に好きじゃない人もいそうだし、誰にでも勧められるワケでもないかな、ってとこですかね。

ディズニー配給映画ですので、全然ファミリーで楽しめる作品です。

LINEスタンプ作り。

本日もでき上がっている線画を1枚。

と、ガッツ。

煙、剣、義手をちょっと塗りました。

煙はそろそろ線画を見えなくして、仕上げかな。

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