アクションシーンは無くても面白い。(ジェイク・ギレンホールさんの誕生日!)

本日12/19は、「ブロークバック・マウンテン」や「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」などなどでおなじみ、ジェイク・ギレンホールさんの誕生日です!

お誕生日おめでとうございます!

本日は、ジェイク・ギレンホールさんと、「ジャーヘッド」「ゾディアック」のご紹介と感想、評価について書きます。

一昨年出演された、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」についてはこちら。

メットのサイズが合ってないパンダ。


普段、名称の表記は、Wikiからコピーすることで統一しているのですが、現在のWikiの表記は「ジェイク・ジレンホール」となっています。

ジェイク・ギレンホールの方が、圧倒的に定着していると思うので、本日はジェイク・ギレンホールで書かせてもらおうと思います。


ジェイク・ギレンホールさん、2001年「ドニー・ダーコ」で初主演、2004年の「デイ・アフター・トゥモロー」で主人公の息子役だったみたいなんですが、んー、正直よく覚えてないですね。

昔々、映画雑誌だったかなあ、ハリー・ポッターこと、ダニエル・ラドクリフ君のプロフィール欄の1番好きな映画に「ドニー・ダーコ」って書いてあって、世の中の評価も悪くないと知っているのですが、お恥ずかしながら、「ドニー・ダーコ」、よく覚えてないです。

2005年「ブロークバック・マウンテン」は、同性愛を扱ったラブ・ストーリーで、こちらも高い評価をえました。

アカデミー賞では3部門を受賞しましたが、作品賞を逃し、当時は、同性愛を扱ったから作品賞が取れないというのは、ハリウッドの保守性のせいだ!と声が出たりしました。

ハリウッドでは保守性については、よく批判される印象がありますね。

マンガ原作だと作品賞を取れないのか!というのを「ダークナイト」のときも聞きました。


さてさて、本日書きたいのは、「ブロークバック・マウンテン」と同年公開の「ジャーヘッド」。

戦闘シーンがない戦争映画として有名で、普通の人が湾岸戦争に出兵した、「ジャーヘッド/アメリカ海兵隊員の告白」という実話を元にした映画です。

自分は面白かった映画で、戦争の悲惨さを訴える作品とはまた違った、リアルな人間模様が描かれます。

どちらかというと、青春ものに近いのかな。

前年にアカデミー賞にノミネートされ、上り調子、絶好調のジェイミー・フォックスが上官を演じているのですが、最後の最後で、「あ……、この人……、」と思うのも、複雑な気持ちになります。

インターネット・ムービー・データベース(IMDb)の評価は、7.0/10。

Rotten TomatoesのTOMATOMETER(批評家スコア)は61%、AUDIENCE SCORE(一般スコア)は68%。

自分の評価はもうちょっと高くて、8.0/10くらい。

得点の理由については、後ほど「ゾディアック」についてと一緒に書きます。

現在、Netflix配信なし、Amazonプライム・ビデオ配信中。


翌々年2007年に出演されているのが「ゾディアック」。

実際にあった未解決の連続殺人事件についてのお話で、自力で事件を追う新聞の風刺マンガ家役で主演されています。

以前、「本日9/15、テレビ東京 午後のロードショーは、パニック・ルーム!」でも、ちょこっと書きましたが、自分はデヴィッド・フィンチャー作品には外れはないと思っていて、「ゾディアック」もその1本です。

昨日、当ブログ最高得点をはじき出した「ファイト・クラブ」もデヴィッド・フィンチャー作品です。

あ、いや、まー、昨日はテンションがおかしかったんです。

インターネット・ムービー・データベース(IMDb)の評価は、7.7/10。

Rotten TomatoesのTOMATOMETER(批評家スコア)は89%、AUDIENCE SCORE(一般スコア)は77%。

引続き、すごい評価。

自分の評価も、8.3/10くらい。

現在、Netflix、Amazonプライム・ビデオとも配信中。


どちらの映画も、共通しているのは、とってもケレン味がないんですよね。

どっちも派手なアクションシーンはないです。

それなのに、ストーリーをメインに、まったく退屈せず見られます。

「ジャーヘッド」も「ゾディアック」も、当時の空気感も感じられますし、アクションシーンがなくてもまったく眠くなるような映画ではありません。

若い頃は、刺激を求めて過激さが欲しかったですが、いいおっさんになってくると、ストーリーの見せ方だけでめちゃくちゃ面白いってすごいな、と、そっちの評価の方が上がってきています。

引続き、自分の制作は未着手!

また明日!

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