情報だけの生命体ってそういうこと!?(押井守さんの誕生日と、攻殻機動隊のご紹介)
本日は、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」の監督でおなじみ、押井守さんの誕生日です。
お誕生日おめでとうございます!
本日は、攻殻機動隊のご紹介や魅力について書きます。
2019年のイラスト再掲。
人形使いがHammer Time!してます。
このブログでは、よく、自分がSF好きだと書いていますが、言わずもがな、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」も大好きです。
攻殻機動隊は、1989年に士郎正宗さんが描いたマンガが第1作で、1995年に押井守さんが「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」として、映画化しました。
その後もシリーズは展開し、2002年からのアニメ、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」と、2013年に4本の劇場版アニメからなる、「攻殻機動隊 ARISE」が公開されました。
おおよそ、この「原作マンガ」「押井守版、初代映画」「TVアニメ版SAC」「劇場版ARISE」、4種類があり、1番新しいARISE以外には、それぞれ、続編が出ています。
1995年の、押井守版「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」は、まさに、ジャパニメーションここにあり!というような作品で、世界に日本のアニメってすげえ!と思わせた、超有名作品となりました。
自分の中では、世界に影響を与えた、「ザ・ジャパニメーション」といえば、この「攻殻」と、「AKIRA」かなと思っています。
ドラゴンボールや、ナルト、セーラームーンも、同じくらい知名度があると思いますけどね。
攻殻機動隊は、ディストピア的な、少し荒れた未来を描いています。
世界にネットが普及する前、1995年にWindows 95が発売されて家庭向けにPCが普及する、さらに前、1989年の時点で、ネットが世界の中心になることをすでに描いていたり、義手や義足の延長、機械の体、義体に体を変えた人々が描かれます。
単に、ネットが普及することを描いた未来予知も十分すごいですが、機械の体を手に入れたことで、一体人間とは何か、考えさせられる内容になっているところが、とても評価された部分だと思います。
先日、「テセウスの船」のパラドックスについて書きましたが、体を機械に変えて、元の体が脳の一部しかなくなったとき、それは人間なのか、さらに主人公の草薙素子は、「自分では、自分の脳を見れない」から、もう人間だという保証はない、と葛藤したりします。
記憶が映像などとしてデータで保存できるようになった世界では、そのデータが人間なのか、とも考えられますし、実際、作品内では、ハッキングされた人が操られたり、記憶を書き換えられたりしています。
段々と、人間と機械やデータの境界線が分からなくなってきます。
さてさて、自分が攻殻で1番好きなのは、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」、SACのシリーズです。
アニメが3シーズン分あるので、SAC見てよ!とは気軽におすすめできないですが、全「攻殻」の中で、1番とっつきやすいかなと思っています。
押井守版「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」は、世界的にとてもとても評価された、超名作ですが、めちゃくちゃ暗いので、おすすめはしないです。
名作は押さえておきたい!って方はぜひ。
現在の当ブログの課題、LINEのスタンプ作りについて。
本日は、7:30くらいに起きました。
7/17のブログに、「本日は7:15くらいに起床したので~、もっとも遅く起きた朝~」と書きましたが、寝坊記録更新です。
見に来ていただけた方、申し訳ないです。
昨日、下描き2枚描きました。
自信のある方の1枚を。
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