本日6/14、テレビ東京 午後のロードショーは、ポセイドン!

本日6/14、テレビ東京 午後のロードショーは、ポセイドン!

転覆した豪華客船から脱出する、ディザスター・ムービー、災害パニック冒険映画です!

本日は、主演のカート・ラッセル出演映画についての思い出と、ポセイドン・アドベンチャーの解説を書きます。

暴力に訴えるパンダ。


ポセイドンは、言わずもがな、1972年の名作、「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク映画です。

主演はカート・ラッセルで、80年代、90年代を代表するアクション・スターですが、代表作といえばなんでしょうね。

1982年の「遊星からの物体X」や、1991年「バックドラフト」、1981年の「ニューヨーク1997」とその続編、1996年の「エスケープ・フロム・L.A.」なんかが有名でしょうか。

自分にとっては、5/31に午後のロードショーで放送され、先日ブログにも書いたスターゲイトの映画版の主人公が思い出深い役者さんです。

他にも、以前にもこのブログで少し触れた気がしますが、好きな映画、エグゼクティブ・デシジョンの主演でもあります。

エグゼクティブ・デシジョンは学生の頃に見て、自分のヒーロー像を変えた映画でした。

名作映画かって言われると、ちょっと弱いと思うんですが、それまで、自分の中のヒーローは、現実離れした超人・スーパーヒーロー、特撮ヒーローなどが多かった中、より現実的な、実際にいてもおかしくない人物像に変えた映画でした。

エグゼクティブ・デシジョンのスティーヴン・セガールの役柄とか、主人公達の「一度に2人いけるか、3人いけるか」という、特殊部隊の人でも、一度に銃撃できる人数ってそんなもんなのかという話合いが、自分の中のヒーロー像を変えた映画でした。


他に好きなカート・ラッセル映画に、1986年の「ゴーストハンターズ」という映画があります。

タイトルがゴーストバスターズと被っていたり、そんなに知名度があった映画ではないと思います。

アメリカンなマッチョな主人公が、チャイナタウンの魔術師や妖怪と戦うような話で、監督はホラー映画界の大御所、ジョン・カーペンターです。

子供ながらに、とにかく、はちゃめちゃな話だったように覚えています。

この頃って、同年公開のエディ・マーフィ主演、「ゴールデン・チャイルド」とか、このテイスト、東洋の怪物とか念力とかに、アメリカン刑事とかが銃をぶっ放して解決する映画が、けっこうあったように思います。

多分自分は、これらの映画から、この「東洋の怪物(SF要素、ファンタジー要素)に対して、銃をぶっ放して解決(今ある技術で解決)」というものが好きになったんだと思います。

スターゲイトが好きなのも、神話の神を語る宇宙人(SF要素、ファンタジー要素)に、銃をぶっ放して解決(P90と核兵器で解決)という構成だからかもしれません。

あくまでも、現代、ないし、極々近未来な設定の方が燃えるんですよね。

スター・ウォーズももちろん大々好きですが、現代を舞台にしたスターゲイトの方が燃えます。

スター・ウォーズも大好きですが、そういう意味でもMCUの方が好きなのかもしれません。

どストライクなキャップというキャラもいますしね。

キャプテン・アメリカ演じる、クリス・エヴァンス愛については、昨日の記事

現代が燃える要素は、もう一つ、ゾンビ映画のように、「自分だったらこうする」という妄想が膨らむからかもしれないですね。

さてさて、映画「ポセイドン」についても、少し。

ポセイドンは冒頭にも書いた通り、1972年の名作、「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクで、転覆した豪華客船から脱出する話です。

ポセイドン・アドベンチャー、子供の頃に見たときは、なんとなく、大ヒットした冒険もの、探検もののような印象だったと思います。

大人になって見返すと、主演のジーン・ハックマン演じるスコットが、めちゃくちゃなことを言ってみんなを扇動して、船から脱出しようとする映画に見えます。

言ってることはめちゃくちゃだし、ついてきた人も全然救えてないし、何なんだこの映画はw、当時はこれでも特撮とかすごくて興奮したんかな、とか思っていました。

しかし映画評論家の町山さんの解説を聞いて、「海外でヒットした映画、日本に入ってきたときに、なんだこれ?あるある」の、とても宗教的な映画だと知りました。

ジーン・ハックマン演じるスコットはモーゼを元にしたキャラクターになっていて、みんなを引き連れて脱出を目指していたり、聖書を元にした要素、描写がふんだんに入っている物語とのことです。

そういえば、映画「未知との遭遇」も大人になって見返してみて、なんなんだこの映画はwって思いましたが、映画「十戒」を元にした、宗教的な要素のある映画でした。

町山さんの解説、オフィシャルの動画があったので貼っておきます。

予習編は、設定や、制作陣なんかの解説、復習編は宗教的な要素などの、ストーリーに込められた意味の解説です。

ストーリーの解説を聞きたいだけなら、復習編だけでも良いかな。

予習編は27分、復習編は20分あるので、お時間とデータ通信量に余裕があれば是非。

あ、ちなみに、本日放送のリメイク版の解説ではないですし、本日放送のリメイク版は、ラジー賞にばっちりノミネートされているので、お間違いないよう。

コメント

このブログの人気の投稿

映画『君たちはどう生きるか』の感想と考察!もっと単純に、こうじゃない?というお話。

昨日は、ケン・マスターズ、アッシュ・クリムゾン、サイモン・ペッグさんの誕生日でした!

『ゴジラ-1.0』の予告編をマンガ化!と、『ゴジラ-1.0』の現在分かっていること。