ホラー猫シリーズ『コックリにゃん』
本日は、猫YouTubeと猫マンガ、そして、コックリさんについてのお話!
最後に、今後の更新ペースとか近況について!
本日のマンガは、今回のYouTube制作についてなので、YouTubeご覧いただいてから見ていただけると嬉しい。
1. 猫YouTube『コックリにゃん』!
ホラー猫シリーズ『コックリにゃん』
※絶対にマネをしないで下さい。
※出演者、出演猫は特別な訓練を受けています。
大好きなホラー猫シリーズ、第4弾!
実は、1本ホラー猫シリーズから外していて、5本目。
もっと言うと、現在、ホラー猫シリーズのプレイリストに入っている1本目の動画は英語字幕がないので、将来的にプレイリストから外す可能性があります。
動画制作コストに見合った面白さになっていれば嬉しい。
ちなみに、動画冒頭のニャーはそらちゃんの声。
2. 猫マンガ「コックリにゃん制作の舞台裏。」
物作り好きな人は、こういう瞬間ありますよねー。
猫の絵が致命的にかわいくない。
残念。
3. コックリさんの亜流「分身さん」体験談
せっかくなので、本日は、コックリさんについて、ちょっと書きましょうかね。
結果的には、「何も起こってない話」なんですが、なんか「リアルな感じ」が好きな話なんですよね。
ホラーが完全に嫌だって方は4. 今後の更新ペースや近況などまで飛ばしていただいた方がいいかも。
さてさて、幽霊もなんも出てこないですが、怖かったお話。
自分が小学校3~4年生の頃、友人達の間で、コックリさんに似た「分身さん」が流行りました。
「分身さん」は、紙に、「スタート」「ゴール」や、「六芒星」「YES」「NO」、「五十音や数字」、「いくつかのお店」を書き、その上で、2人で鉛筆を持って行います。
鉛筆の持ち方はこんな感じ↓
分かるかな?
指相撲をする2人の手のひらに、鉛筆をねじ込んだスタイル。
絵が変ですが、親指は重なっています。
コックリさんと同じで、複数人でやることで、他責にして動かせるんでしょうね。
友人達5~6人が集まって、友人宅で、面白いものを知ったと言って「分身さん」を始めました。
「分身さん」は誰かの分身(生霊?)を呼び出して質問をすると、2人で持った鉛筆が動いて回答をするというもの。
テンプレの呼び出す言い回しがあって、分身さんが来ると、2人の持った鉛筆は、ゆっくり、よれよれと、鉛筆の自重だけで線を引いているような力ない線を引きながら、まるでひとりでに動き出したように動きます。
初めて鉛筆が動き出したときのドキドキとワクワク、恐怖は、それはそれはすごいものでした。
目の前で怪奇現象が起こっている!!
「コックリさん」でも同じようですが、聞く内容は、ほぼほぼ「クラスメイトの誰が誰を好きか」。
始めは、「クラスのこの子とこの子は両思いだよなー」という、誰もが気付いていることを、本人の分身を呼び出して質問して、「やっぱりそうだったんだ!」みたいに盛り上がっていきます。
そのうち、「いや、オマエがそいつのこと好きなだけだろ」という相手を呼び出して、誰が好きか質問したりします。
そうこうして、数時間たつと、展開が欲しくなったのか、分身さんが質問に答えなくなりました。
そして、質問と関係なく動き出した鉛筆は、「ゆ る さ な い」などの言葉を繰り返すように……!
分身さんが怒っている……!
今になって思えば、小学生に呼び出されて、数時間にわたり「誰が好きか」などのしょうもない質問をされたら、誰でも暴れだす気がしますが、とにかく分身さんは怒りだしました。
そして、分身さんに、どうすれば許してもらえますか?と質問すると、回答は、
「この鉛筆の芯を、~君の家のベランダの下の土に埋めろ」というもと。
「分身さん」は、終了時に、紙に書いたゴールに移動してもらい、決まったテンプレの言葉で終了し、その鉛筆の芯は折って、すぐに捨てるというルールがありました。
その芯を、とあるクラスメイトの住むマンションの、ベランダの下の土に埋めろ、というもの。
自分はその頃には、分身さんに参加していませんでしたが、友人達は、ちょっと遠いところに住む、指定された友人宅まで数十分、自転車をこいで行き、芯を埋めました。
そして、芯を埋められたマンションに住んでいた友人は……、その後、何もなく元気に過ごしていました。
とさ。
というお話。
自分は、この体験談、「分身さん」が本物かどうかを置いておくと何も怪奇現象は起こっていないんですが、結末の「指定されたところまで行って、土に埋めてこないといけないという生霊からの指示」が、良い感じにリアルで好きなんですよね。
ちなみに、この後、1~2か月、「分身さん」ブームは存続していましたが、鉛筆がゆっくりゆっくり動くのにあきた少年達は、鉛筆の動かし方がどんどん雑になっていって、最終的にはものすごい高速で鉛筆を動かすようになりました。
そのうち、「オマエ鉛筆動かすなよ!」という言い合いが勃発し、ケンカの末、「分身さん」ブームは終焉を迎えました。
F91のマンガはこちら「『機動戦士ガンダムF91』のクライマックスのバトルシーンをマンガ化!」。
ちなみに、今回、「コックリさん」を扱おうと思ったのは、先日『都市伝説展~みんなのオカルト50年史』を見に行ったから。
終了寸前に見に行って、すでに終了していますので、もう宣伝効果などはないです。
『都市伝説展』では
こんな感じで、年代別に、都市伝説についての解説パネルや、それにまつわるグッズなどが展示されていました。
コックリさんについては、
こんな感じ。
コックリさんの紙の書き方がバレバレだったんですが、コックリさんの書き方は、もうタブーじゃないんですね。
今回分身さんの書き方については、けっこうぼかさせていただきました。
『都市伝説展』の物販のMMRアクリルパネルが欲しかった。
4. 今後の更新ペースや近況など
最後に、今後の更新ペースとか近況について少し。
いやー、更新が遅れましたね。
原因は、完全に「マンガが上手くいかなかったから」です。
今回のマンガは、全てにおいて気に入っていないですね。
グチが止まらなくなる前に止めておきますが、「ゆるく描きたい」と思っていても、油断するとすぐ丁寧に描こうとしてしまうんですよね。
ここ数か月、「2月は7日ごと、3月は6日ごと、4月は5日ごと、5月は4日ごと、6月は週に2回、7月は3日ごと、8月は週3回」を一旦中断して、「6月は5日ごと、7月は4日ごと、8月は週に2回、9月は3日ごと、10月は週3回」を目標に描いてきましたが、8月いっぱいで、この目標は撤回したいと思います。
更新する日を固定すると、「1日ずらすとTVの放送と合わせたマンガを描けたのに」とか、「1日ずらすと~の日についてのギャグマンガが描けたのに」とかが起こってしまうんですよね。
また、今回みたいに、次の更新は絶対マンガ載せないとと思って、マンガが仕上がらない間、ずっと更新が滞ってしまうことが起こります。
そこで、今後しばらくは、「週に2回はマンガ投稿!」という目標で更新していきたいと思います。
また、毎朝7:30更新も、時間を固定せずに更新したいと思います。
時間固定も、時間に間に合わなかったときに、「もう明日でいいや」というモードに入ってしまうのを止めるためです。
と、いうことで、しばらくは、「時間は分からんけど、平日毎日と日曜(か、連休最終日)に更新!」ということでやっていきます!
また遊びに来ていただけると幸い!
ではでは、また明日ー!
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