『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』シリーズ初見の方に、知っておいて欲しいことを1つだけ。

本日は、先日公開された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のご紹介!

と、猫YouTube!(※18:27追記)

いつものように、ご紹介と感想と評価と書こうかと思ったんですが、長文になりそうなので、「見る前向け」「見た後向け」と、2回に分けて書くことにしました。

本日は「見る前向け」!

これだけ知っとけば初見でも大丈夫じゃない?とか、事前に知っとくと良さそうなことを書きたいと思います。

見た後の人向けの感想はこちら。

ガーディアンズのつもりの当ブログのマスコット、チャン・ポヨン・パンダ。


初めに、今回書きたい、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を見るにあたって、シリーズ初見の方に「これだけは知っておいて欲しい」というのを書いておきましょうかね。

それは、「ポンコツの集まったヒーローチームの中で、1番頼れるアニキであるアライグマ、ロケットが突然襲われ、ロケットが語ろうとしていなかった彼の過去が分かる話」だということ。

ではでは、もうちょっと書いていきましょう。


『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は、アメコミのヒーロー映画で、もちろん『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目。

毎回、宇宙のポンコツ野郎達が、なんだかんだあって、がんばって宇宙を救うお話。

初見の人に覚えろというワケではないんですが、一応メンバーを紹介すると。

陽気なトレジャーハンターのピーター、最強の暗殺者ガモーラ、肉体が最強で頭脳が最弱のドラックス、もはやドラックスの相棒と化したマンティス、「I am Groot」しかしゃべれない木の生命体グルート、頼りになるアライグマ兄貴ロケット、ガモーラの妹で全身兵器のネビュラ、ピーターの育ての親ヨンドゥを継ぐ者クラグリン、さらに、念力犬のコスモが活躍します。

こう書いてみると、半分くらいはポンコツじゃないですね。


今作のあらすじは、突如現れた謎の金ピカ野郎アダムの攻撃をくらい、瀕死の重症を負うロケットを救うため、ロケットの体内に付けられた「キルスイッチ」の停止コードを探すというもの。

その過程で、これまで話したがらなかった、ロケットの過去が明らかになっていきます。


色々なところで、最終作の今作が1番泣いたと見ますが、ホントに良かったですね。

自分は映画で感動して、「実際には涙はこぼれなかったけど、がまんしなかったら泣いてたな」というときに、「泣いた」と表現することがよくあります。

しかし実際に「泣くのをがまんしたのに涙がこぼれ出た」のは、MCUでは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の「アンドリュー・ガーフィールド演じるスパイダーマンとMJのシーン」と、本作だけです。


『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は、『アイアンマン』から続く『アベンジャーズ』の世界MCUの映画としては、32作目(!!)。

MCUのドラマも含めると、もう10本くらい増えるのかな……?

これだけあると、どれだけ見てないといけないのかと思うかもしれませんね。

完全初見でも半分以上、楽しめると思います。

初見でも楽しめるでしょ、と思う、1番の理由は、「これまで語られなかったロケットの話だから」。

シリーズ初見の方が知っておいた方がいいと思うことは、「ポンコツの集まったメンバーの中で、1番頼れるアニキであるアライグマ、ロケットが突然襲われ、ロケットが語ろうとしていなかった彼の過去が分かる話」だということ。

これまで語られてこなかった部分なので、ガチ勢に交じって「ロケットの過去にこんなことがー!」というのを楽しんでもらえれば十分ではないでしょうか。

映画開始直後にロケットは瀕死の重傷を負って、どんなキャラだったのか分からなくなってしまうので、「ポンコツなガーディアンズの中で、1番頼れるアニキ」だったことぐらい分かっていれば大丈夫じゃないかな。


劇中では、主人公ピーターと緑の暗殺者ガモーラの気まずい感じがよく出てきますが、「ピーターとガモーラは昔付き合ってたけど、ガモーラは1回死んで、今いるガモーラは別モノ」というのが分かってるともう少し楽しめるかな。

ストーリーの大筋とは全然関係ないので、知らなくても大丈夫。

個人的には「ピーターはダンスバトルで全宇宙を救った」というセリフとかも面白かったんですが、その辺はガチ勢がくすりとできるところで、シリーズ初見の方は気になさらず。


逆に、しっかり予習していきたい方は、パート1の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とパート2である『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、ヒロー大集合版では、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』が直結のシリーズ。

今作へのつながり、という点では、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの前作より、『アベンジャーズ』の2本を見た方が良い気がします。

それ以外では、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』と『アイ・アム・グルート』というショートフィルムが5〜6本ありますが、『〜ホリデー・スペシャル』と『〜グルート』は見てなくても泣けたので大丈夫です。

自分は今作が良かったので両方見ましたが、『〜グルート』は本編とのリンクはなし、『〜ホリデー・スペシャル』は今作で微妙に何度かネタになっていました。

『〜ホリデー・スペシャル』はクスリとしたい方は見ていってもいいかも。


あとは、なんでしょうね。

「宇宙船での戦闘シーンを3Dで見ると、まるでジェットコースター!」みたいなことは全然なかったんですが、宇宙の、空気遠近法がなく、振動のない世界をスーっと移動している感じを3DとかIMAXで見ると、酔う人は多そう、とかは思いました。


さてさて、コアな話をしていくと。

監督のジェームズ・ガン監督はマーベル作品は、今作が最後の参戦かと思われます。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』1作目で大ブレイクしたジェームズ・ガン監督は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の監督後、昔々の過激なブラックジョークをツイートしていたことを槍玉に挙げられ、ディズニーを解雇。

その後、ドラックス役のバウティスタの熱い擁護や、復帰の署名運動などが起こり、MCUへ復帰することになりました。

解雇期間中には、スーパーマンやバットマンの世界DCEUで、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』『ピースメイカー』を監督・脚本。

DCスタジオの会長になることが発表されています。

MCUとDCEUと、両方で監督・脚本していたこともすごいですが、今後はDCの中心人物として活躍していくことでしょう。

そして、DCEUはDCUへとリブートされていきます。

今後の活躍にも期待!


『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の感想と評価については、間に合えば月曜の朝に投稿しようかな。

本日のお昼か夜、猫YouTubeが、もしも、万が一間に合うようなことがあれば投稿します。


※18:27追記!

猫YouTube投稿!

一人遊びするそらにゃん。

スマートフォンが壊れて新しくしたので、以前より望遠が効くようになりました。

今回の動画は、望遠のおかげで撮れたもの。

スマホ死亡とPCデータ消失が、ほぼ同時に起こったときには絶望しましたが、ケガの巧妙ですね。


本当は、猫マンガと同時に投稿しようと思ってたんですが、楽しみにしていた本日の『オリラジアカデミー』までにマンガが間に合いそうにないので断念。

マンガは明日の夜、YouTubeと同時に投稿かなあ。


ではでは、また明日ー!

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