『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の感想と評価について(ネタバレあり)!

本日は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の感想と評価について!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が大変良かったので、先日「見る前向け」のご紹介を書いていて、本日は、「見た後向け」の感想と評価について書きたいと思います。

先日の見る前向けの「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』シリーズ初見の方に、知っておいて欲しいことを1つだけ。」はこちら。

ロケットの仲間達の模写。

毎朝のルーティンとして15分くらい模写しているんですが、本日はこれにしようと決めていました。

……1時間かけても、このクオリティよ……。


本日は、ゴリゴリにネタバレしていきます。

ネタバレ注意です!


いやー、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』良かったですね。

先日のブログにも書きましたが、自分は映画を見て、「泣きそうだった」ときによく「泣いた」と言います。

しかし、今回は、泣くのをがまんしても涙がこぼれてしまいました。

かわいそうな動物はずるい。

特に自分は、昨年保護猫のそらを引き取っているので、動物へ感情移入しやすいところもあったと思います。

↑全然関係ないけど、そら。

事前情報でも、「ロケットの過去に触れるのかな」とは知ってましたが、あんなにかわいくて、かわいそうな動物達を見ることになるとは、まったく思ってませんでした。

フロアちゃんの声のかわいいこと;;


ロケットの過去編に泣いたのは、皆さん、そりゃそうだろという感じだと思うので、他のお話もしていきましょうかね。


ストーリー的にちょっと良かったと思ったのは、ラスボス、ハイ・エボリューショナリーが「ロケット以外、どうでもいいんじゃ!」となったときに、ハイ・エボリューショナリーの部下達が反逆したこと。

普通に考えて「そりゃそうだろ」と思うんですが、けっこうこうならない映画って多い気がします。

敵の部下達も、ちゃんと自我があって良かった。


それから、最後の最後は、実験動物達も救い出す展開になりますが、ああなってくると、「誰を助けて、誰を助けないのか」、線引きが難しいですね。

直前に、ハイ・エボリューショナリーに改造されたと思われるザコキャラ達を殺しまくってるワケですが、そっちはいいんかいというのは、皆さん頭の片隅に出てきたんじゃないですかね。

エンディングでは、どっかの星で新生ガーディアンズが、凶暴そうな動物を倒しに行くシーンがあるので、明確に「全部救う気はない」と提示されている気がしました。

まあ、基本的にガーディアンズは、トレジャーハンターとか賞金稼ぎとか暗殺者とかの集まりなので、初めから「宇宙の全員救う」というキャラじゃないか。


動物のシーンで泣いた方は多いと思うんですが、個人的には、ネビュラにドラックスが「バカ過ぎる!」とキレられたときに、マンティスが「バカでもいいの!!」とキレ返すのがとても良かったです。

「バカでも良いヤツならいいじゃん」というのは自分の思想にも近いので、良い映画だと思ってしまった。

ドラックスとマンティスは、こんなコンビみたいだったっけ?と思ったんですが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』は、ほぼこの2人の話なんですね。

今作が良かったので、『~ホリデー・スペシャル』も見てきました。


あと、エンドロールでこれまでの写真がたくさん出てきますが、ケヴィン・ベーコンが写っていて、「……いたっけ?」となったんですが、こちらも『~ホリデー・スペシャル』のメインキャラですね。

大変エモいエンドロールでした。


あと、ちょっと思ったのは、ネイサン・フィリオン出とる!ということ。

ネイサン・フィリオンは、『キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き』や『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』、『セレニティー』主演の俳優さん。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』1作目にも、すぐやられる囚人の声を演じていました。

1作目の音声解説でジェームズ・ガン監督が、「ネイサン・フィリオンほどの俳優が、なんでこんなチョイ役の声なのかと思われるかもしれないけど、彼ぐらいの俳優になるとMCUで大きな役をやるかもしれないから、ちょっとだけにした」的なことを言っていたと思います。

1作目から10年弱たって、恐らくネイサン・フィリオンはMCUから特段お話もないんでしょうかね。

今作もけっこうどうでもいいキャラで、しっかり顔出しで演じてられました。


エンドロール後まで見ると、『伝説のスター・ロードは帰ってくる』となってますが、他のガーディアンズがどうなるか気になるところ。

ガモーラ役とかドラックス役とか、他にもMCUからの卒業を発表されていた方がいたと思います(今後変わるかもしれませんし、ちゃんと確認してないです)。

特に新生ガーディアンズになったメンバー達は、今後も出てきて欲しいなあ。

というか、出てこないと、「アダムとかなんだったんだ」となってしまう。


インターネット・ムービー・データベース(IMDb)の評価は、8.3/10。

Rotten TomatoesのTOMATOMETER(批評家スコア)は82%、AUDIENCE SCORE(一般スコア)は94%。

あれ……、映画見た直後よりRotten Tomatoesがちょっと下がってる気がする……。

それでも94%はすごいですね。

自分は、当ブログ2回目の10/10を付けておきます。


本日は猫YouTubeはお休み!


ではでは、また明日ー!

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