『うしおととら』のご紹介と感想。(藤田和日郎さんの誕生日!)
本日5/24は、『うしおととら』や『からくりサーカス』などなどでおなじみ、マンガ家の藤田和日郎先生の誕生日です!
お誕生日おめでとうございます!
本日は、『うしおととら』のご紹介と感想を書きたいと思います。
とらの雷撃をかわすパンダのチャン。
以前にも書きましたが、藤田和日郎先生は、アタリをつけた後、下描きをせず、がしがしペンを入れて、がしがし修正液で消していくスタイルで作画されてました。
本日は、そんなところもリスペクトして、アタリをつけた後、下描きせずに描いてみました。
なるほど、作画が早い。
上のイラストは40分くらいで描きました。
自分のイメージでは、もっと雷がぐわーっ!とバリバリしてたので、時間があれば、もっともっと加筆したくなります。
何より線が雑。
さてさて、『うしおととら』は自分の幼少期の中心にあったマンガ。
青春を彩ったマンガというより、もっと幼いときに、ずっと読んでいたものですね。
基本情報としては、1990年~1996年まで、『週刊少年サンデー』に連載されたマンガ。
妖怪バトルもので、あらすじは、
お寺の子の主人公が、蔵の中に槍ではりつけにされている妖怪を見つけ、寺を襲っていた妖怪を倒すのを条件に、槍を抜いて解放する。
主人公うしおと妖怪とらは、町にいる妖怪などと戦っていくうちに、強大な妖怪、白面の者と戦う運命にあることを知り……、
という感じ。
『BSマンガ夜話』で取り上げたときに、番組で言っていたと思うんですが、ほんっとうに「少年マンガ」。
主人公うしおは、とにかく真っ直ぐでいいヤツ過ぎて泣けますし、とらは頼りになるし、めちゃくちゃ強くてかっこいい。
勧善懲悪で、大変道徳的な主張も強い。
自分は、子供の頃に出会ったので、今ではあるあるの展開だったと思うものもあるかもしれませんが、全てが新鮮で、劇中の道徳も大変影響を受けました。
また、とらがかっこ良くて、リアルなかっこいいとらも、デフォルメされたかわいいとらも、よく描きましたね。
自分が好きなSF要素もけっこうあって、科学側から戦う勢力なんかも良かった。
2015年には、アニメ化されたんですが、マンガ連載当時も、OVA化されていたのとか、スーパーファミコンのアクションゲームとかも懐かしい。
2015年版のアニメはNetflix配信中、Amazonプライム・ビデオは課金配信中。
最近、ブログのネタ切れについて書いてますが、実は、昨年の今日も、「藤田和日郎先生の誕生日」に、『うしおととら』の思い出を書いてます。
自分の制作のお話。
LINEスタンプ第2弾、下描き12枚目。
ではでは、また明日ー!
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