「ホワイトデー」の由来とお菓子毎の意味。

本日は「ホワイトデー」!

ということで、本日も「ホワイトデー」の由来とお菓子毎の意味などについて調べてみました。

ホワイトデーと言えば、マシュマロ?キャンディー?


まずは「ホワイトデー」の由来から書きましょうかね。

ちなみに、「バレンタインデー」についてはこちら。

「ホワイトデー」の起源については、検索してみた結果、どのサイトも書いてあることがほぼ同じで、①「石村萬盛堂説」、②「全飴協説」が書かれていました。

Wikiには、これ以外に、「不二家・エイワ説」がありましたが、ネット上では、「不二家・エイワ説」はマイノリティのようです。


①「石村萬盛堂説」は、Wikiによれば、
福岡のお菓子屋さん「石村萬盛堂」の社長さんが、少女雑誌に、「バレンタインデーのお返しにせめてマシュマロでも渡してほしい」という文章を発見、「マシュマロデー」というイベントを考え、百貨店のアドバイスで、3/14に設定、名前を「ホワイトデー」に変えた
というもの。

こちらの経緯は、「石村萬盛堂」さんのHPにかなり詳しく、具体的な経緯などが書かれています。


もう1つの②「全飴協説」は、
先日、バレンタインデーの起源について、当ブログでも書いていた「ウァレンティヌス司祭が殉教した1か月後に、結婚しようとしていた2人が愛を誓った」3/14、「古事記や日本書紀で日本で初めて飴が作られたとされる」3/14を、「キャンディを贈る日」として、ホワイトデーにした
というもの。

ん?

どのネット情報を見ても、ホワイトデーの発祥は日本とのことなので、急にウァレンティヌス司祭が再登場してびっくりしました。

②「全飴協説」は、「ホワイトデー公式サイト」というのを運営しているんですが、Wikiの
「古事記および日本書紀で日本において初めて飴が製造されたとされる日が3月14日前後とされていることに由来している[5][6]」
のソース[5][6]が、
「^ a b “キャンディーを贈る日”. 全国飴菓子工業協同組合. 2017年3月15日閲覧。」「^ a b c “ホワイトデー誕生秘話(1988年の京王プラザホテルでの対談録)”. 全国飴菓子工業協同組合. 2017年3月15日閲覧。」
となっていて、どちらも、全飴協が「ホワイトデー公式サイト」で言ってるだけ、となってしまっているのも、根拠がないですって言っているようなもんだと思うんで、何か他のソースを貼ってあげて欲しい。

「ホワイトデー公式サイト」も、ホワイトデーについてのかなり具体的なお話が書かれています。


個人的には、「バレンタインデーも定着してきたことだし、男から女に菓子を買わせる日も作ってやろうぜ!がっはっは!」って思って作った、と言われた方が、だいぶしっくりきます。

ちなみに、①「石村萬盛堂説」、②「全飴協説」とも、1978年が最初とのことで、両方同時だった、ないし、どちらかが動き始めたのを見て、もう一方が同時にイベントを打った、ということも全然あるかなと思います。

ちょっと存在感の薄い、「不二家・エイワ説」は1973年にスタートしたみたいで、ソースが見つかればこちらが元祖ですが、本日は調べていません。

ホワイトデーのお菓子には、お菓子毎に意味がある説のネット情報も多く、
キャンディ ⇒ 好きー
マシュマロ ⇒ 嫌ーい
クッキー ⇒ 友達でよろ
というのが、度々書かれていましたが、とあるサイトには、これに加え、
マカロン ⇒ あなたは特別
チョコレート ⇒ 気持ちを受け取れない(返す)
バームクーヘン ⇒ 愛が続きますように
マドレーヌ ⇒ もっと仲良くなりたい
という意味があるという、もはや大喜利と化しているような情報もありました。

1978年発祥なので、マカロンとか、最近誰か決めたんですね。

今、このお返しのお菓子の意味を考える人は少ないと思いますが、自分が小学生とか、バレンタインデー・ホワイトデーガチ勢だったら気にしてしまいそう。


ちなみに、「石村萬盛堂」のHPでは、マシュマロを送る意味として、「君からもらったチョコレートを、僕のやさしさ(マシュマロ)で包んでお返しするよ」と記載されていて、ネット上のマシュマロ⇒嫌いとは意味が違います。

「石村萬盛堂」に風評被害の危険性!


ではでは、また明日!

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