セカンドインパクトが起こった日。(新世紀エヴァンゲリオンの思い出)

本日9/13は、新世紀エヴァンゲリオンでセカンドインパクトが起こった日です。

本日は、新世紀エヴァンゲリオンの思い出について書きたいと思います。

関連するイラストが用意できなかったので、2019年の「We Are Giants」のイラスト再掲。


一応、「新世紀エヴァンゲリオン」と「セカンドインパクト」について、簡単に書くと、「新世紀エヴァンゲリオン」は、1995年にテレビ東京で放送された、謎の敵(主に巨大生物)の使徒と、エヴァンゲリオンという巨大兵器に乗って戦うロボットアニメです。

「セカンドインパクト」は、エヴァンゲリオンの世界観の中で起こる、大災害のことです。

「ロボットアニメ」と、あえて書きましたが、こちらについては後ほど。

自分は、新世紀エヴァンゲリオンの大ブームの直撃を受けた世代です。

放送当時、自分は主人公と同世代で、まさに主人公のように思春期まっただ中でした。

大ブームは、まさに社会現象という感じで、一時期の「鬼滅の刃」のように、地上波のTV放送で特集されたり、声優さんがTV番組に出演されていたりしました。


以前、「月は出ているか?(高木渉さんの誕生日、機動新世紀ガンダムXのご紹介)」のときに書きましたが、自分は当時はガンダム派で、エヴァンゲリオンの話の暗さや、大ブームに乗りたくないというアマノジャクな性格から、エヴァ大好き!というスタンスではありませんでした。

主人公のシンジ君はとても内向的で、思春期・中二病まっただ中、劇中の大半をいじけて過ごしています。

自分の思春期も、どちらかと言えば同じ路線だったのですが、シンジ君に共感することなく、どちらかといえば、シンジ君に「ダサッ」と思っていました。

ストーリーの謎が謎を呼ぶ、確信が見えない展開に対しても、思わせぶりな演出がかっこいいだけで、実際は何も決まっていないと思っていました。


それに反して、中学生の頃はプラモデルにはまっていましたので、購読していたホビージャパンでエヴァのフィギュアを見て、かっこいいと思っていましたし、実際に食玩を買って改造したりしていました。

ちなみに、お気に入りは3号機の使途になっていないバージョン。

キリスト教関連の用語の知識なんかも増えてきて、今思えば、乗っかているつもりはなくても、十分、大ブームに流されていたと思います。

それに気付いていないあたり、子供の浅さというか、大人から見たシンジ君状態にあったかもしれないですね。

大人になって、平成ライダー10周年の「仮面ライダーディケイド」のライダー談義をしていたときに、友人に「今回はお祭りだから」と言われて、エヴァも「みんな分かるんだから、みんなで楽しめばいいのか」と思えるようになりました。


主人公達の乗る「エヴァンゲリオン」という巨大兵器は、劇中では人造人間という設定になっていて、放送当時は、「エヴァはロボじゃないから、人造人間だから」という、コアなファン層の典型的なめんどくさ反論があるあるでした。

自分は、昔は好きではなかったので、ロボって言うと面倒くさいことになる、エヴァがロボじゃなくても作品ジャンルは「ロボットアニメ」じゃないの?と思っていました。

ロボット大戦出てましたしね。

最新作、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の舞台挨拶(かな?)で、監督・脚本・原作の庵野監督が、「エヴァっていうのは、ロボットアニメなんですよ」と言っていて、なんだか「丸くなったなー」と思いました。

庵野監督が元々どう思っていたかは分かりませんが、見ている人達も、もう大人になって、そこ受け入れられるようになったよね、と言っているように感じました。

現在の当ブログの課題、LINEスタンプ作り、延長戦。

昨日、20分くらいしか触れていないのですが、線画をこれまでより大きく(拡大表示)して描いても大丈夫かな、と思いました。

制作ペースを上げるのに、多少影響しそう。

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