ボブ・サゲットさんの誕生日

本日5/17は、海外ドラマ、フルハウスのお父さん、ダニー役でおなじみ、ボブ・サゲットさんの誕生日です。

お誕生日おめでとうございます!

2019年に描いたAce of BaseのThe Signという曲のイラスト再掲。

フルハウスのシーズン8の18話で、ステフが練習していた曲です。


ボブ・サゲットは、1987年から1995年のシーズン8まで放送された海外ドラマ、フルハウスのお父さん役で有名な方で、自分はこの海外ドラマが大好きです。

当時はNHK教育(現Eテレ)で夕方に放送されていて、その放送期間の長さから、同世代の方なら、ちゃんと見たことはなくても知っているという方が多いのではないでしょうか。

フルハウスは、妻を亡くした夫、ダニーが、親友のジョーイと妻の弟ジェシーと3人で娘3人を育てるという、子育てを主軸にしたコメディでした。

先日、悟空の日のブログにマンガが長寿化していると思うと書きましたが、海外ドラマなどのコンテンツも同様だと思っていて、当時、シーズン8もあるドラマというのは大長寿番組でした。

今でこそ「スーパーナチュラル」や「クリミナル・マインド」が15シーズン、「ウォーキング・デッド」が11シーズンもあったりと、10シーズン越えが珍しくありませんが、1980年代当時は、「ナイトライダー」1982年から4シーズン、「特攻野郎Aチーム」1983年からシーズン5、「アルフ」1986年から4シーズン、「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ」1984年から続編含め4シーズンと、1980年代に8シーズンも放送されたドラマはなかなかありませんでした。

放送当時、小学生だった自分は、なんかちょっと面白い海外ドラマという感じでしたが、大人になって見返してみると、とてもとても素晴らしい内容で、大好きな作品になりました。

大人になってから、5周くらいは見ていると思います。

だいぶセリフも言えます。


ボブ・サゲット演じるダニーは、親友でコメディアンのジョーイや、亡くなった妻の弟でミュージシャンのジェシーと違い、潔癖症で真面目過ぎるというキャラクターでした。

子供の頃、ドラマを見ていて、コメディアンのジョーイの役者さんはコメディアン、ミュージシャンのジェシーの役者さんはミュージシャン、真面目なお父さんのダニーの役者さんは俳優さんがやっているのかなと、漠然と思っていましたが、真面目なお父さん、ダニー役のボブ・サゲット本人は、毒舌や下ネタも使うコメディアンの方で、ダニーのイメージとはかなりギャップがあります。

ちなみに、自分が一番好きなダニーのシーンは、シーズン2、第4話の「DJが馬主に?」で、DJが馬をリビングに入れてしまったところに、ダニーが帰ってくるシーンです。

Netflixでずっと配信されているので、よろしければ。


フルハウスの豆知識といえば、末っ子のミシェルは双子で1人を演じているというのが有名ですが、他には、ジェシーおじさんの苗字が、シーズン1では「コクラン」ですが、シーズン2以降は「カツォポリス」に変わっているなんてのがあります。

日本版はずっとコクランのままです。

あとは、シーズン6の最終2話がディズニー・ワールドに行く話なのですが、権利系の問題なのか、NHKでは放送されませんでしたね。


フルハウスからは、かなりたくさんのことを学びました。

子育てがメインのストーリーの中で、道徳的な部分もたくさん学びましたが、ストーリーの組立て方なんかも勉強になった点です。

さすがに、大人になって8シーズンも一気見、しかもイラストを描いている最中に何度も流しっぱなしにして何周も見ていると、多少のパターンが見えてきます。

1話で、2~3個の問題を描くようにすると面白いというのは、フルハウスで学びました。


フルハウスは、吹き替えをされている声優さんもすごいですね。

1980年代から活躍されていて、現在は声優界の大御所になられている方がたくさんいます。

ダニー役、大塚芳忠さんの声も、ジェシー役、堀内賢雄の声も、みなさん普段からTVでたくさん聞かれていると思います。

ジョーイは、山ちゃんこと山寺宏一さんですし、ステファニーは、ピカチュウやチョッパーの大谷育江さんですしね。

2016年からの続編、フラーハウスは、ちょっと色々と語りたくないところです。

自分的には、ストーリー自体のクオリティ的にも、コメディも、その後のゴシップとか逮捕とかも、フルハウスで道徳を学んだ自分としては、ちょっと辛いものがありましたね。

自分は、シーズン3の真ん中ぐらいで、フェードアウトしてしまいました。

シーズン5で完結したので、あと半分、なんとか見ようかなあと思っています。


最後に大好きなフルハウスのエピソードを。

大人になって見直してみて、1回目に一番泣いたのは、シーズン3、20話「ステフのいたずら」です。

ステフがあんなに泣く回は、他に無いかもしれません。

もう一つ、シーズン6の17話「それぞれの家族」も好きな一話です。

比較的重いテーマの回ですが、フルハウスを流しっぱなしで見ていて、ずっと平和な世界の中にいると、最後の「~暴力なんて信じられないけどな。(吹き替え版)」というセリフにハッとさせられました(オリジナルは、子供を殴るなんてどうやったらできるんだ、みたいな感じ)。

とてもとても大好きなドラマで、何度泣いたか分かりません。

本当に、フルハウスみたいな世界で生きていけたらなあと思っています。

Netflixでずっと配信されているので、よろしければ(2度目)。

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