ネタバレ有りで、『シン・ウルトラマン』感想!

昨日、『シン・ウルトラマン』見てきました!

と、いうことで、本日は、ネタバレありで、『シン・ウルトラマン』の感想を書いていきたいと思います!

ウルトラマンに襲いかかるパンダのチャン。

お時間の関係で背景は割愛。


さてさて、ではネタバレ有りで、『シン・ウルトラマン』語っていきましょうかね。


まず、ネットでよく見た投稿に、「最初の2分でテンション上がった」というを見ましたが、めちゃくちゃ上がりましたね。

オープニングに限らずですが、BGMもSEも(音楽も音も)原作リスペクトが最高でした。


ウルトラネタバレですが、ストーリー全体は、原作ドラマに沿っていて、「ウルトラマンが地球に来たときに、事故で主人公をころしてしまっていて、ウルトラマンと主人公が一体になることで、主人公を生かしている」、「地球を手に入れようとしたメフィラス星人とは、戦闘を途中で切り上げて、メフィラスは帰った」「ゼットン戦は敗北するが、地球人と力を合わせて勝った」なんかは、原作の流れを踏んでます。

冒頭に主人公がしんで、ウルトラマンが乗り移って戻ってくる描写とかは、乗り移られる前と後で、何かしら表現があった方が、分かり安かったですかね。

あえて、嘘臭くないくらいに収めたのかも知れませんが。


それから、ドラマ・シリーズを映画一本にしてるので、ちょっとブツ切り感はあったかなあ。


『シン・ゴジラ』のときから感じていましたが、「女性キャラの描写」がヘタだなというのは感じました。

なんか、ずっとうっすらスベってる感じはありましたね。

オタク界ではリアルな女性は難しい。


そして、ラスボス、ゼットン戦。

以前「「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のご紹介と感想」にも書きましたが、自分はアクション・ヒーローものには、どうしても、クライマックスに「格闘」があった方が盛り上がると思ってるんですよね。

絶望的なゼットン戦に果敢に挑むウルトラマンの姿も、涙を誘いますが、ウルトラマンの人間離れした挙動もあって感情移入しづらく、「ゼットン戦、熱かったぜ!!」って思った方、少ないんじゃないかなあ。

恐らく、皆さん1番ワクワクしたシーンって、冒頭のガボラとの格闘戦じゃないですかね?

実生活では暴力反対ですが、やっぱりラスボス戦はボロカスに負けたウルトラマンが、もう一度立ち上がるシーンを見たかった。


ウルトラマンのデザインは、個人的にはとても良かったです!

ヒロインが「美しい……」と言うシーンがあって、「美しい」のかはよく分かりませんが、なんというか、クラシックな魅力というか、伝説の復活というか、そんな魅力を感じました。

口元が優しいのも、生物感があるのも良い。


厳しいことばかり書いてしまった気がしますが、全体的には面白かったです。

インターネット・ムービー・データベースの評価は、6.8/10

え……、意外に厳しい!

Rotten Tomatoesは評価なし。

自分は、8.1/10かな。


保護猫の近況。

夜鳴きは、少しずつ減っています。

昨日は、夜鳴きしていたんですが、爆睡して、まったくどれくらい鳴いていたのか分からなかった。

カーテンを全開にしたことで、日が昇ると鳴き止むのか、おもちゃが来たから鳴き止むようになったのか。


ではでは、また明日ー!

コメント

このブログの人気の投稿

映画『君たちはどう生きるか』の感想と考察!もっと単純に、こうじゃない?というお話。

昨日は、ケン・マスターズ、アッシュ・クリムゾン、サイモン・ペッグさんの誕生日でした!

『ゴジラ-1.0』の予告編をマンガ化!と、『ゴジラ-1.0』の現在分かっていること。