「月刊コロコロコミック」と上山徹郎先生のマンガの思い出。(「月刊コロコロコミック」が創刊された日)
本日5/15は、「月刊コロコロコミック」が創刊された日です!
Wikiによれば、刊行期間が4/15からになってますので、発売日とは違うのかな。
本日は、「月刊コロコロコミック」と上山徹郎先生のマンガの思い出を書きます。
ファウストに抱えられ、飛ぶように跳びながら逃げるパンダのチャン。
「月刊コロコロコミック」自体は説明不要ですかね。
日本を代表する児童向けマンガ雑誌です。
自分と同世代の方には、「コロコロコミック」派だったか「コミックボンボン」派だったかという話題が出たことがあるかと思います。
自分は、小さい頃からガンダムが好きだったので、ボンボン派でした。
が、思い出してみると、「コロコロコミック」も、小学生時代はほぼ読んでいたと思います。
友人に借りてたのかな……。
世代的には、『ドラえもん』『つるピカハゲ丸』『おぼっちゃまくん』『炎の闘球児 ドッジ弾平』『怪奇警察サイポリス』『バーコードファイター』とか読んでましたね。
ミニ四駆モノとかも読んでいたはず……ですけど、覚えてないなあ。
いまだに、『新世紀エヴァンゲリオン』の主役機、初号機のデザインは、『バーコードファイター』のビートルが元ネタだと思ってます。
自分はガンダムが好きだったので「ボンボン派」だったのですが、本日検索してみると、『機動戦士ガンダムAGE』とか『ガンダムビルドファイターズ』とかのスピンオフ?はコロコロに載ってたみたいですね。
自分にとって、コロコロの話題といえば、外せないのが『電人ファウスト』。
本日のイラストに描いたファウストが主人公のマンガで、大変影響を受けたマンガです。
と言っても、小学生の頃読んでいた記憶はあるんですが、影響を受けたのはもっと大人になってからですね。
子供の頃は、なんかロボが子供を助けに来るのは、直前に公開された『ターミネーター2』のパクリみたいだし、武器一個だし、必殺技ねえし、特段に好きな作品ではなかったと記憶してます。
しかし、大人になって、友人に
↑こっちのバージョンの『電人ファウスト』と『LAMPO-THE HYPERSONIC BOY-』をもらって、評価がまったく変わりました。
『電人ファウスト』は、まあ、ゴリゴリの打切りなので、ストーリーもそんな感じですが、上山徹郎先生の画力は、この頃から健在ですね。
なんというか、空中感というか、浮遊感というか、素晴らしい。
そして、何と言ってもファウストが、くっそかっこいい!
武器が一撃必殺のハンドガン1個なのもかっこいい。
連載中に現役では読んでないですが、上山徹郎先生の次作、『LAMPO-THE HYPERSONIC BOY-』はさらに影響を受けています。
自分は、SF好き、ロボ好きですが、自分がかっこいいと思うロボ1位は、『LAMPO-THE HYPERSONIC BOY-』の主役のランポじゃない方、「マスラオ」です。
熱いロボ筆頭。
知名度が低いので、人に伝え辛い。
上山徹郎先生は、『電人ファウスト』や『LAMPO-THE HYPERSONIC BOY-』が、でっかい版の単行本化されていたり、根強い人気がある一方、その後の商業展開にはかなり苦戦しているようです。
LAMPOの後は、むっちりお姉さんのバトルマンガや魔法少女モノを描いていますが、正直そっちは興味がない。
美少女、美女が出ないと売れないと言われたのかもしれませんが、今でも書店に残っているのは『電人ファウスト』『LAMPO-THE HYPERSONIC BOY-』の高価版なワケで、自分もまた上山徹郎先生の描く、あっついロボが見たい。
ではでは、また明日!
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