「NFT」でのイラストの売り方と初期費用を検索してみた。

本日は、話題の「NFT」でイラストを売ることについて、30分くらい色々と検索してみたので、そのことについて描きたいと思います。

関係ないですが、新しい線画。


まず、そもそも「NFTでイラストを売る」って何ぞやって方もいらっしゃると思いますが、要は、「ネット上のイラストや音楽も、実物の絵画のように、「これが本物です」って証明して売れるようになった」というような感じです。

詳しく知りたい方は、こちらを。

現在NFT業界は、大変なバブル期にあり、度々「NFTで億り人」(NFTで億単位で儲けた人がいるよ)ってニュースを見る気がします。

「最新IT技術で億稼ごう!」って言われているようで、怪しさ全開ですが、まー副業とは言え、イラストレーターとしては参入も検討しないといけないというか、1回くらいちゃんと調べておいた方がいいかなと思い、本日30分くらい検索してみたので、そこで知ったことを簡単にまとめようと思います。


さてさて本題。

まず「NFT 売る」とか「NFTマーケットプレイス」とか検索してみましたが、最終的には「nft 出品方法」か「nft 販売してみた」で検索するのが、おすすめかなと思いました。

NFTの出品方法としては、「対応している仮想通貨を用意する」⇒「出品できるサイトに登録」⇒「通称「ガス代」を払って出品」となります。


まず、準備する仮想通貨を検索してみて気付くのは、対応している仮想通貨が圧倒的に「イーサリアム」が多いこと。

名前も初耳です。

続いて、出品できるサイトですが、こちらも出品してみた系のネット記事では「OpenSea」しか見つかりませんでした。

で、必要となる通称「ガス代」ですが、こちらは、ネット上の昨年8~11月くらいの記事で15.000円くらいが相場みたいですね。

仮想通貨の相場が変動し続けているので、皆さん、安くなったタイミングで出品されるようです。

ガス代は初回のみかかるとのこと。

検索していると、「Polygon」という仮想通貨?なら、NFTの出品にガス代がかからないけど、イーサリアムとPolygonのやりとりの際にはガス代がかかる、というネット記事も出てきましたが、ちょっとここまで調べるお時間がありませんでした。

絵自体は、普通のJPEGなどなどの画像ファイルで良いそうです。


んー、自分の感想としては、ガス代痛くないなら……って感じですかね。


NFTそのものについての感想は、ちょっと懐疑的な目で見ています。

まず、ネット上にあるものが、複製できなくできるのか疑問があります。

複製できても、「オリジナルに意味がある」と言えば、まあその通りで、「NFTブーム去ったなwだっさw」となるまで価値は継続すると思いますし、なんだったら、「もう無いと思われていたNFTのオリジナルが見つかる!」とかメディアがばんばん報道すれば、再ブームが来ることもあると思います。


また、「メタバース」という仮想空間についても、どれくらい定着するかが問題だと思います。

自分の世代のおっさんとしては、2003年にリリースされた「セカンドライフ」という仮想空間が思い出されます。

「セカンドライフ」について全然知らないので、悪く言うつもりはありませんが、自分の知り合いにはやっている人はいません。

物作りが好き側から言うと、どうしても解像度の問題が気になりますね。

デジタルの制作物も原寸は大きい(4~5倍の大きさで描いている)ので、高解像度の画像で出せば、画質の荒れは出ませんが、線や筆の粗さは出ます。

8K画像が当たり前になる前に、こういうVR空間や仮想空間は定着するものが出てくると思うんですが、それでも次の仮想空間は必ず出てきますしね。

逆に、その時主流の形式に合わせて作るのが当たり前というのも然り。


何か、NFTを悪く言うような記事になってしまった気がしますが、自分の中で、参入しない理由探しをしていた面もあると思います。

今後キャッシュフローが急激に良くなったりということがあれば参入を検討しますが、今は無いかなー。

ガス代が払える方なら、参入は全然アリだと思います。

ワンチャン億り人、ガス代以外のリスクもほとんど無さそうです。

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