本日1/31、日本テレビの映画天国は、パプリカ!
本日1/31(2/1 02:09~03:54)、日本テレビの映画天国は、パプリカ!
監督は、『東京ゴッドファーザーズ』などなどの今敏監督。
今敏監督は、2010年に46才で亡くなっていて、『パプリカ』が最後の映画となりました。
本日は、『パプリカ』のご紹介と評価などなどを書こうと思います。
夢の中でも寝てたパンダのチャン。
『パプリカ』は2006年公開、『PERFECT BLUE』や『東京ゴッドファーザーズ』などなどの今敏監督のアニメ映画です。
他人の夢に入り込める装置を使ってセラピーをするパプリカの話……というか、もう10年以上前に見たっきりなので、お話の細かなところは覚えていないんですよね。
Wikiのあらすじを要約すると、「他人の夢を共有できる「DCミニ」が盗まれ、それを機にDCミニを開発した研究所の研究員たちは奇怪な夢を見るようになる。セラピストの千葉敦子は、DCミニを使用し夢探偵パプリカに姿を変え、クライアントの夢へと入り込むが……」という感じです。
昔々見た自分の印象としては、セラピストのパプリカが他人のイカレた夢に入り込んで、事件の真相を探っていく、というような感じ。
「他人の夢に入る」「他人の意識に入る」って発想が斬新かというと、まあよくある題材で、『ザ・セル』とか『インセプション』とか『悪夢探偵』とか、あげればキリがないと思うんですが、それを、今敏監督作品の超美しいアニメーションで表現しているというのが、今作の何よりの魅力だと思います。
自分の印象では、この夢の表現が、夢独特の理不尽とか意味不明さというより、悪夢とか、欲望のタガが外れた感じがして、そういう夢として、よく表現されていたと思います。
なんとなく、どことなく、ずっとエロい感じもするというか、どこかにリビドーが潜んでいるというか、そんな感じも……。
……いや、自分が変態過ぎるだけかもしれない。
超美しいアニメーションとしては、非の打ちどころのない、これぞジャパニメーションの本気という作品です。
ストーリーやメッセージ性も、けっこうストレートだった気がするんですが、正直そこがよく覚えてないんですよね……。
夢と現実を行ったり来たりするので、その分、分かりやすくしたのかな。
インターネット・ムービー・データベース(IMDb)の評価は、7.7/10。
Rotten TomatoesのTOMATOMETER(批評家スコア)は85%、AUDIENCE SCORE(一般スコア)は87%。
とても高い評価。
自分の印象も8.5/10くらいだったような、そんな感じのような……。
Netflixは配信なし、Amazonプライム・ビデオは課金配信中。
自分の制作について。
ひーん、仕事絵の制作が追い付かん。
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