星のことを考えると、頭がふわ~っとする。(セドナが発見された日)

本日11/14は、準惑星セドナが発見された日です!

おめで……たいのかな?

本日は、惑星の定義や距離について書きます。

ふわ~っとしちゃったパンダ。


セドナとか、ケレスとか、エリスとかは、星のWikiを渡り歩いていると、たびたび目にしますね。

セドナは、2003年の11/14に発見された天体で、そういえば、この頃になんか「惑星の定義」って変わって、冥王星が惑星じゃなくなったりしたっけと思い、検索してみましたが、セドナが惑星の定義を変えるきっかけになったワケではないようでした。

どちらかというと、惑星の定義を変えることになったのは、2005年に発見(2003年に撮影)された「エリス」。

エリスの大きさは冥王星とかなり近く、エリスも惑星にする!なら、この天体はどうよ、この天体もどうよってなっている内に、定義を決めましょう!ってなったようです。

惑星の定義が国際天文学連合によって決められたのは、エリス発見の翌年、2006年。


ちなみにWikiによれば、定義は、
①太陽の周りの軌道上にある
②静水圧平衡にあると推定するのに十分な質量を持つ(ほぼ球形である)
③その軌道近くから他の天体を排除している、だそうです。

なるほど。

③は、要は、近くにおっきな星があったらダメねってことだと思うんですが、なんか下克上を受け付けない感じがして、ちょっとずるい感じがしますね。

星の下克上ってなんのことかよく分かりませんが。


③の惑星って近くには無いの?って点、星に興味ない方はご存知ない方も多いかと思いますが、太陽系の惑星、よく言う「水金地火木土ってん解明」……マイクロソフトの変換力よ……、なんだかEテレの番組名みたいですが、「水金地火木土天海(冥)」は、太陽から近い順に惑星の頭文字を言った覚え方で、この惑星と惑星の間の距離は、だいたい2倍ずつ増えています。

太陽からの距離が、水星と金星だと2倍に、金星と地球だと2倍に、地球と火星だと2倍になっている、ということです。

けっこうざっくりした法則だったり、実際には2倍というより、なんか難しい数式があるので、興味ある方は、「ボーデの法則」で検索。

どうも、近い距離には、ある程度おっきい星は一緒にいられないみたいですね。


ちなみに、ボーデの法則にのっとれば、火星と木星の間にもう1つ惑星がなくてはいけない計算になっていて、ロマンを誘います。

SF好きとしては、かつては惑星があったが、宇宙戦争で消滅したとか妄想したいところですが、実際には、準惑星の「ケレス」があります。

宇宙人には不謹慎ですが、ケレスに宇宙戦争の残骸とかがあると嬉しいんですが、今のところ見つかってないみたいです。


さてさて、セドナの大きさ(直径)は995km。

惑星から外された冥王星は2370km、惑星の定義問題に一石を投じたエリスは2326km。

どれくらいの大きさかと思っていたんですが、北海道函館市から沖縄県那覇市が2110km説、北海道県庁から沖縄県庁までが2246km説と2243km説がネット上にあったので、冥王星とエリスは、日本にすっぽり入るくらい、セドナはその半分もないってことですね。

なんかそんなんが宇宙を回っていて、セドナにいたっては、1万年とかかけて太陽を回っていると思うと、頭がふわ~ってします。

意外にちっちゃい、そんな岩の塊が1周1万年も、ただただ宇宙を……、ふわあ~って……。

ふわ~

昨日は、LINEスタンプは未着手。

ガッツは、鼻を修正しました。

すみません、一昨日ガッツ貼り忘れていましたが、イラストは上書きして消してしまいました。

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