栗山千明さんの誕生日!(「キル・ビル」のGOGO夕張のお話)
本日10/10は、「キル・ビル」などなどでおなじみ、栗山千明さんの誕生日です!
お誕生日おめでとうございます!
本日は、「キル・ビル」で栗山千明さんが演じたGOGO夕張について書きます。
ゴーゴーボールなど、当たるはずもないパンダ。
栗山千明さんは、子供の頃からモデルとして活躍、現在まで役者さんとしても活躍されています。
映画「バトル・ロワイアル」に出演し、クエンティン・タランティーノ監督の目に留まった栗山千明さんは、「キル・ビル Vol.1」で中ボス的なキャラクターを演じられていました。
以前「ユマ・サーマンさんの誕生日」でもちょこっと触れていますが、「キル・ビル」には数々の映画のオマージュが取り入れられています。
栗山千明さんは、GOGO夕張というキャラクターを演じられていて、Wikiによれば「GOGO夕張の名は、タランティーノが参加し楽しんだという夕張映画祭と、『マッハGoGoGo』からとられた。キャラクターは『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の主人公にインスパイアされて作った。」そうです。
……ほんとに?w
「BLOOD THE LAST VAMPIRE」、初代のアニメ映画を見たことがありますが、セーラー服の女子高生(?)が日本刀をぶん回して、ヴァンパイア的なクリーチャーを倒しまくる、けっこう一点突破的な作品で、主人公は、セーラー服、三つ編み、ダブルお下げで、夕張との共通点は特にありません。
夕張は、「バトル・ロワイアル」と同じブレザーですが、色が全然違いますし、「バトル・ロワイアル」の栗山千明さんは、黄色のウインドブレイカー?を着ていて、これまた、夕張とは違います。
夕張は、なんかもっと、ステレオな女子高生の服装をしている気がします。
全然関係ないですが、「制服の女子高生に日本刀」というのは、SNSでオリジナルキャラとしてイラストを描いている方が、かなりたくさんいらっしゃって、みなさんの中二心をくすぐる、1つのテンプレみたいですね。
話題を戻し。
栗山千明さん演じるGOGO夕張は、鎖の先にトゲトゲのついた鉄球を付けたものを武器にしていて、鎖を振り回して、鉄球を自由自在にあやつって戦います。
この武器は、1970年代のカンフー映画、「空とぶギロチン」や「片腕カンフー対空とぶギロチン」に登場した「空とぶギロチン」という武器が元ネタになっています。
空とぶギロチンは、帽子みたいなものの周りに刃物(「E.T.」で指を切っちゃったヤツみたいな、ロックマンが投げそうなヤツ)が付いた武器で、横の刃物でも攻撃できるし、帽子的な部分を相手の頭に被せると、首をポロリできるような武器になっています。
武器の発想も色々すごいんですが、「片腕カンフー対空とぶギロチン」は、カンフーで戦う隻腕の主人公が、敵と戦うためにたてる作戦が、毎回卑怯過ぎるということで映画界でネタになっている映画でもあります。
カンフー映画なんですが、作戦が、「敵を建物ごと焼く」とか、主人公の手段を選ばないっぷりがすご過ぎます(正確には、床を鉄板にして焼く)。
さてさて、急激な話題転換ですが、栗山千明さんは音楽活動もされてますよね。
「機動戦士ガンダムUC」の主題歌の「流星のナミダ」は、ときおり自然と口に出てくる歌で、よく聞いています。
LINEスタンプ作り。
でき上がっている線画から1枚。
すみません!
ガッツは未着手。
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