ユマ・サーマンさんの誕生日

本日4/29は、キル・ビルの主人公等々でおなじみ、ユマ・サーマンさんの誕生日です。

お誕生日おめでとうございます!

(後述の幻影旅団)


自分がユマ・サーマンを初めて知ったのは、恐らく1997年の名作「ガタカ」で、当時のガタカの肌感としては、映画好きの中で、最近面白かった映画って何?って言われるとすぐ出てくる名前、みたいな感じでした。

「あ、そういえばあれ面白かったよ、ガタカ、」って、よく聞いたような、そんな印象です。

翌1998年のバッファロー'66とかと、映画界のポジション的には近いところにいるような感じですかね。

他に活躍されていた近いポジションの選手としては、1997年の「キューブ」とか、最近だとなんでしょう、2018年の「search/サーチ」とか、2019年「パラサイト 半地下の家族」なんかが近いポジション、それくらいの知名度、普及率って感じですかね。


ただし、実際にユマ・サーマンを初めて見たのは、子供の頃に見た、1988年の映画「バロン」でした。

バロンの中でユマ・サーマンは、名画「ヴィーナスの誕生」(でっかい貝の中から美女が生まれてる絵)の再現をしているシーンにヴィーナス役で出演されていて、まったく覚えていなかったですが、そのときに見ていたはずでした。

ちなみに、バロンは、「子供の頃に、すごい大作ファンタジー見た気がするなあ。子供の頃、面白かったような、変な夢だったような……。」と心にずっと引っかかっていた映画で、大人になってから見直しています。

音声解説では、「当時17才のモデルだったユマ・サーマンの裸の撮影があると聞き、スタジオでの仕事に関係ないスタッフも、やたらと撮影を見に来ていた」というエロマンガみたいなエピソードが語られていました。


名前の「ユマ」は、チベット仏教学の教授の父がチベットの言葉から付けたという話がありますが、ユマ・サーマンが何かのインタビューで、「色々な言葉で、色々な意味がある。日本語では「馬」でしょ?知ってる知ってる。」みたいに言っていたのを見たことがあります。


ユマ・サーマンといえば、キル・ビルの黄色のジャージ!という印象があるかも知れません。

キル・ビルは色々な映画のネタが満載の映画で、黄色のジャージは、みなさんご存知、ブルース・リーです。

最近では真剣佑さんや眞栄田郷敦さんの父でもおなじみ、千葉真一さんは、服部半蔵役で出演されています。

この、服部半蔵という役は、「服部半蔵 影の軍団」というテレビ番組のキャラをそのまま使っています。

他に、パイ・メイも昔のカンフー映画のキャラだと聞いた気がするんですが、権利系とかどうなっているんでしょうかね。

なんか勝手に、その辺の権利とかも、ヤッチマイナー!だった気がして、色々すごい映画だと思います。

あと、昔々もこのブログで触れましたが、「五点掌爆心拳」という技名かっこいいです。


ちなみに、ユマ・サーマンは、1994年のパルプ・フィクションでアカデミー助演女優賞に、1993年のカウガール・ブルースでゴールデンラズベリー賞・最低女優賞、1997年のバットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲でゴールデンラズベリー賞・最低助演女優賞、1998年のアベンジャーズ(マーベル関係ない、TVドラマのリメイク映画)でゴールデンラズベリー賞・最低女優賞にノミネートされています。

アベンジャーズの方は、ゴールデンラズベリー賞・最低リメイク賞を受賞しました。


あと、風の谷のナウシカのクシャナ姫の声なんかもされています。

Wikiをみると、風の谷のナウシカの英語の声優さんはそうそうたる面々です。

こちらは、触れるとキリがなさそうなので、本日はスルーさせていただきます。

話題はずれますが、マンガ「HUNTER×HUNTER」にパクノダというキャラクターがいます。

パクノダは、幻影旅団というグループのキャラクターで、登場初期はかわいくなかったが段々美人になったと言われていますが、自分は初めて見たときに、「ああ、ユマ・サーマンみたいなのを描きたいのね」と思っていました。

今回、ブログを書くにあたって検索してみると、……なんか全然ユマ・サーマンっぽくない、というか、ステレオタイプなおばあちゃん魔女を、すごく若くしたような顔に見える、というのが、改めての印象でした。

ちなみに、ワンピースのロビンも、同じくユマ・サーマン風のキャラなのかと思っていましたが、こちらは検索してみると、1927年の映画「メトロポリス」で有名なブリギッテ・ヘルムさんという女優さんがモデル、とたくさん情報が出てきたので、明確に違うようです。

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