本日9/3、日本テレビの金曜ロードショーは、ジュラシック・パーク!(ジュラシック・パークと当時の恐竜ブームについてのお話)

本日9/3、日本テレビの金曜ロードショーは、ジュラシック・パーク!

本日は、ジュラシック・パークのご紹介と、当時の恐竜ブームについて書きたいと思います。

恐竜でないとバレるパンダ。


ジュラシック・パークは、逃げ出した恐竜たちのいる島から、無事に脱出しようとするSF映画です。

あらすじは、最新技術を使って恐竜を蘇らせた、恐竜版動物園、ジュラシック・パークに視察に来た人たちが、嵐や企業スパイによって逃げ出した恐竜たちから逃げ、無事に島を脱出しようとするお話です。

監督はスティーヴン・スピルバーグで、「E.T.」で自分の保持していた世界歴代興行収入1位を抜き、記録を更新しました。


この映画では、今では当たり前になっていることが、初めて取り入れられた映画でもありました。

まず、何よりも、CG。

今では、ロケに行くのが大変なときは、背景全部CG、役者さんはグリーンバックの前で演技した、なんてことも普通になってきました。

ユーチューバーの方がグリーンバックで撮影したりとか、オンライン会議やオンライン飲み会で、背景を変える、なんてことも、みなさんされるようになりましたね。

ジュラシック・パーク公開当時の1993年は、CGそのものが珍しく、そんな中で、実写に見えるようなクオリティのCGというのは、全世界に衝撃を与えました。

この辺りについては、今の人達が、CGがすごい!って感じることがないんじゃないかと思うと、映画の魅力の一部が失われてしまわないか、不安になるところですね。


次に、恐竜の姿。

当時のメディアに登場する恐竜は、ゴジラのように直立し、しっぽを引きずってあるくような姿が、まだまだ多かった時代でした。

そんな中、鳥、ダチョウのような姿勢でリアルに走り回る恐竜は、生物としてとてもリアルで、このこともまた、世界に衝撃を与えました。


ジュラシック・パークは、全世界に恐竜ブームを起こし、当時中学生だった自分も、その影響を多分に受けました。

NHKの深夜は、毎週のように恐竜の特集番組をしていました。

前にも書いたかもしれませんが、デアゴスティーニから、「週刊 恐竜サウルス!」という雑誌が発売され、集めると蓄光の恐竜骨格が作れるという付録がついていました。

1巻だけ100円(2巻以降は490円)だったので、友人もみんな1巻だけ持っていて、蓄光のティラノサウルスの頭だけ持っている、というのが当時のあるあるでした。


中学生の頃の自分は、映画に影響され、ガチの恐竜勢で、本当に古生物学者になろうと思っていました。

今では活字はまったく読まなくなってしまいましたが、当時は恐竜の本をかなり読んでいましたし、違う夢ができたあとも、当時の恐竜、生物について学んだことだけで、何とか高校を卒業するくらい、勉強にはげんでいました。

高校生になって、すぐ違う夢ができて、高校生の頃は、ほとんど勉強しなかったんですよね。

ほんとうに、ぎりぎりで卒業しました。


CGに感動しなくても、ジュラシック・パークには、人間ドラマやアクション、スリルと冒険、そして恐竜!

普遍的な楽しみが満載です!

シリーズは、現在も続いており、来年は最新作「ジュラシック・ワールド/ドミニオン」が公開予定。

しかも、本日放送される、第1作の主要メンバーが再登場します。

1度も見たことない方は、ご覧いただくのもいいかも。

現在の当ブログの課題、LINEスタンプ作り延長戦。

昨日は、仕上げ0.5枚くらい。

書き溜まっている下描きから1枚掲載。

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