「風立ちぬ」の予習。(本日8/27、日本テレビ 金曜ロードショーは、風立ちぬ!)

本日8/27、日本テレビ 金曜ロードショーは、風立ちぬ!

本日は、まだ「風立ちぬ」を見たことがない自分が、見る前に予習した内容を書きたいと思います。

飛行機のプラモデルにスプレーするパンダ。

かくゆう自分も、ホビージャパンに写真を投稿したりするプラモデル少年でした。


「風立ちぬ」は、2013年公開、日本で1番有名なアニメ制作会社かもしれませんね、スタジオジブリ制作のアニメ映画です。

監督・脚本・原案とも宮崎駿監督。

ゼロ戦を設計した堀越二郎さんという、実在の人物をモデルにしたお話です。

原作は、宮崎駿監督が、プラモデル雑誌「モデルグラフィックス」に連載していた、同名のマンガです。

宮崎駿監督のマンガといえば、「風の谷のナウシカ」の原作はマンガで有名だと思うんですが、マンガ「風立ちぬ」は、映画「崖の上のポニョ」の制作が落ち着いた頃から連載されていたそうで、比較的最近もマンガ描かれていたことに驚きました。

ちなみに、風立ちぬのマンガ、画像検索してみましたが、けっこうゆるゆるの感じなんですかね。

キャラクターの顔が豚で描かれていたりしました。


ゼロ戦を設計した堀越二郎さんという人物の話で、堀辰雄さんという小説家の作品からも着想を受けているそうで、一瞬「堀越二郎」と「堀辰雄」という字面を見て、「あ、ご家族なのかな」と勘違いしましたが、全然関係ありませんでした。

堀辰雄さんは、タイトルの元ネタである、「風立ちぬ」という小説を書いた方でした。

小説「風立ちぬ」は、堀辰雄先生の中編小説で、病気療養する婚約者と、それに付き添う私を描いたお話です。

小説のタイトル「風立ちぬ」は、フランスの詩人・小説家のポール・ヴァレリーさんの詩、「海辺の墓地」に出てくる「Le vent se lève, il faut tenter de vivre.」を、堀辰雄先生が翻訳したものだそうです。

小説の序盤に出てくるみたいですね。

小説「風立ちぬ」のWikiと映画「風立ちぬ」Wikiと、その翻訳について、「「風立ちぬ」の「ぬ」は過去・完了の助動詞で、「風が立った」の意で~」などなど、かなり細かな解説が記載されています。

「現代語訳としては「風が立つ、生きようと試みなければならない」となるが、堀は古風に「風立ちぬ、いざ生きめやも」と訳した」とのこと。

ちなみに、原文「Le vent se lève, il faut tenter de vivre.」をGoogle翻訳にかけてみると、「風が強くなっているので、私たちは生きようとしなければなりません。」となりますが、それぞれにニュアンスがだいぶ違います。

とりあえず、フランス語の詩が元ネタということで。


映画の評価は、IMDbが7.8/10、Rotten TomatoesのTOMATOMETER(批評家スコア)が88%、AUDIENCE SCORE(一般スコア)が85%。

とてつもないスコアです。

これを書くと、めちゃくちゃにハードルが上がって、多分、面白くなくなるんじゃないかなあと思ってしまいます。

実は、昔々アメブロにブログ書いていた頃は、映画のご紹介を書く際に、必ず「期待し過ぎないように。期待値を超えてくるコンテンツなんて、そうそうありません。」と必ず付け加えることにしていました。

どんな作品にも、期待が大きすぎてがっかりすることはあります。

自分も、本日、見終わった後、「なんだよー。こんなもんかよー。」ってがっかりするかもなーって、ハードルを下げに下げて、楽しみに待ちたいと思います。

現在の当ブログの課題、LINEスタンプ作り。

昨日・本日は進まず。

書き溜まっている下描きから1枚。

明日・明後日の土日は鬼神のごとく描く!

……奇人かな?

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