ノリユキ・パット・モリタさんの誕生日

本日6/28は、ベスト・キッドのミヤギさんこと、ノリユキ・パット・モリタさんの誕生日です。

本日はベスト・キッドの紹介と思い出、現在配信中の続編、コブラ会について書きます。

ノリユキ・パット・モリタさんと言えば、何と言ってもベスト・キッドのお師匠さん、ミヤギさんで有名です。

ベスト・キッドは1984年の映画で、転校生でいじめられっ子のダニエルさんに、アパートの管理人の謎の東洋人、ミヤギさんが空手を教え、空手を通じてダニエルさんを救うというお話でした。

謎の東洋人、ミヤギさんが家事や掃除、日曜大工などなどの動作を通じて空手を教える、この、雑用ばかりさせられていると思っていたら、すべて修行の一環だった、というパターンは、後に数々のパロディやオマージュを生んできました。

ジャッキー・チェンさんは1970年代からカンフー映画で活躍されているので、雑用ばかりさせられてたら修行に活きてきたというパターンは、昔々からあったんだと思いますが、間違いなく世界的にあるあるのパターンにさせた要因の1つはベスト・キッドだと思います。

自分の世代で、「ワックスかける、ワックス取る」を聞いたことがないという方はいないんじゃないでしょうか。

実際自分も、小学生時代に、ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!のコント、ナン魔君の中に出てきたパロディ、「ワックスかける！ワックス取る！便所掃除！便所掃除！」（便所掃除で金的を殴る）を練習していました。

ノリユキ・パット・モリタさんは、Wikiによればコメディアンとしての活躍されていたようですが、ベスト・キッドではアカデミー助演男優賞にノミネート、映画も大ヒットし、後に、2、3、あまり有名ではないですが、4、ジャッキー・チェンのリメイク版、さらに、現在配信中のコブラ会と、たくさんの続編が生まれました。

1〜3の、ダニエルさんとミヤギさんのお話は有名ですが、主人公を女子高生に変えた4は、あまり知名度ないですかね。

4の主人公の女子高生は、「ボーイズ・ドント・クライ」や「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー主演女優賞を受賞し、現在は大活躍されているヒラリー・スワンクが演じられていました。

この後、1行だけベスト・キッド4の結末のネタバレを書かせていただきます。

以前にも何かの記事で書いた気がするんですが、ベスト・キッド4では、ミヤギさんが、ずっと「暴力はダメだ」と言い聞かせてくるのですが、ラスト・シーンは、ミヤギさんが不良どもを暴力でボコボコにするお話でした。

なんだか、言葉を失って、半笑いで見終えたのを覚えています。

2018年から配信中の続編、コブラ会は絶好調ですね。

自分も見ていますし、かなり楽しみにしているシリーズです。

34年後のダニエルさんと、1のラストで戦ったジョニーを描いたお話ですが、とても面白いです。

昔の映画のベスト・キットのオマージュ・セルフパロディになっているシーンが満載で、当時を知っている人は、このシーンwwwって思いながら楽しめますし、シリーズを初めて見る方は、現代版のベスト・キッドとして楽しめるようになっています。

自分が加入しているNetflixやAmazonプライム・ビデオで、昔の映画のベスト・キッド1〜3が配信されていたので、イラストを描いているときなんかに部屋で流しっぱなしにしていたのですが、コブラ会でパロディになっているシーンがたくさんありますね。

制作陣の過去作へのリスペクトもすごいです。

ネット・ニュースで、スタッフによれば、コブラ会はまだ何シーズンもストーリーが考えられているとか、結末は決まっているなどの記事を見ました。

ここで、勝手に結末を予想してみましょう。

ダニエルさんとジョニーはベスト・キッド1のラストで戦っていて、その後の2人を描いたお話なので、最後はダニエルさんとジョニーが、大会で再戦しないと終われない、というのが自分の予想です。

ただ、Ｗ主人公でストーリーが展開しているので、決着はつかないのかなと思っています。

ダニエルさんとジョニーが大会で再戦して、その後プライベートでもう一度戦うなんて、マンガ軍鶏的な展開も面白そうとか思ってしまいます。

実際、どう終わるのか楽しみです。

コブラ会で一番感情移入しているのは、ディミトリとホークです。

オタクなのももちろんなのですが、自分はどうも、AKIRAの鉄男のように、力を手に入れてダークサイドに堕ちていくキャラが好きなんですよね。

なので現在最新のシーズン3はめちゃくちゃ熱かったです。

シーズン4も、制作決定済みだそうです。