ロバート・ロドリゲスさんの誕生日

本日6/20は、シン・シティやプレデターズの監督でおなじみ、ロバート・ロドリゲスさんの誕生日です。

お誕生日おめでとうございます!

本日はロバート・ロドリゲス監督映画の思い出について書きます。

2019年のプレデターのイラスト再掲。


ロバート・ロドリゲス監督、大変失礼ながら、自分の中では、愛すべきバカ映画監督なんですよね。

後に、色々なロバート・ロドリゲス監督映画を見ていたことを知りますが、初めて名前を覚えたのは、2007年の「プラネット・テラー in グラインドハウス」でした。

グラインドハウスとは、ロバート・ロドリゲスやクエンティン・タランティーノが子供の頃通っていた、B級映画などを流していた映画館(?)のことで、「プラネット・テラー in グラインドハウス」「デス・プルーフ in グラインドハウス」の2作品は、グラインドハウスでやっていたようなB級映画感を再現した映画になっています。

ロバート・ロドリゲス監督、「プラネット・テラー in グラインドハウス」は、自分的にはかなり面白かったです。

前半、ムダになげぇ感がありますが、「リール紛失」の下りで毎回笑ってしまいます。

主人公が、常にイキってる感じも、じわじわきます。

クエンティン・タランティーノ監督、「デス・プルーフ in グラインドハウス」は、自分的には、色々な意味で衝撃的でした。

はっきり言っておきますが、決して面白くなかったですし、決して誰にもおすすめしません。

やはり、ムダになげぇ感も満載ですが、何より、ラストシーンから終わりにかけてが衝撃的過ぎて笑ってしまいました。

衝撃的と言っても、「こんな劇的な展開が!」「衝撃のラストシーン!」とかではないです。

「は?」です。

ぜひ、あの、人生ムダにした感も味わってみて欲しいですが、けっこう長いので、おすすめできません。

ロバート・ロドリゲス監督「プラネット・テラー in グラインドハウス」の方は、バカ映画を見たい場合はおすすめできる1本です。


グラインドハウスでロバート・ロドリゲス監督の名前を覚えてみると、他にもたくさん監督作品を見ていたことに気付きました。

「デスペラード」3部作とか、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」とか、「パラサイト」とか、後には「プレデターズ」や「アリータ: バトル・エンジェル」などなども監督されました。

「パラサイト」は、当時、人気絶頂だったジョシュ・ハートネットがかっこよくて、DVDを持っていました。

ちなみに、昔この映画について、映画の雑誌の記事を書いたりしていた友人から、マンガ「寄生獣」のハリウッド版の企画が没になった際にできた映画だと聞いたことがありました。

確かに、昔ハリウッド映画版の寄生獣が制作される噂はありました。

寄生獣が連載終了したのが1995年、邦画の映画版「寄生獣」の公開が2014年で、このタイムラグは、ハリウッドが映画化権を持っていたからというのも聞いたことがあります。

実際、現在の映画版寄生獣のWikiには「この日本映画版から遡ること約10年前の2005年にはアメリカの配給会社であるニュー・ライン・シネマが原作の排他的な映像化権を獲得し[2][37]、ハリウッド映画化が発表されていたものの[37][38]、結局この時はその後の続報がないまま[38] 企画が休止となり[37][注釈 18]、そのまま2013年に入って映画化権の契約期間が終了している[2][37]。」と記載があります。

2005年の前がどうなっていたか、まったく謎ですし、パラサイトの元ネタが寄生獣というソースはググっても見つからず、真相は闇の中です。

冒頭に、「自分の中では、愛すべきバカ映画監督」なんて書きましたが、ロバート・ロドリゲス監督は、子供向けの「スパイ・キッズ」シリーズを当てていたり、何か、こちらの「需要」みたいのが良く分かってるいる、「分かってるヤツ」っていう印象もあります。

現在のインターネット・ムービー・データベースのロバート・ロドリゲス監督のページには、「The Book of Boba Fett」(ブック・オブ・ボバ・フェット)と、「Machete Kills in Space」(マチェーテ・キルズ・イン・スペース)という、わくわくするタイトルと、衝撃のタイトルがありました。

どちらも、監督ではなく、プロデューサーのようですが、今後見せてくれる作品も楽しみです。

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