アレックスの誕生日

本日5/15はストリートファイターⅢの主人公、アレックスの誕生日です。

世界一有名と言っても過言でない格闘ゲーム、ストリートファイターⅡの続編、ストリートファイターⅢの主人公として誕生したマイナーキャラです。

お誕生日おめでとうございます!


珍しく、少し季節のお話を。

すっかり暖かくなって、東京は少し雨が増えてきました。

梅雨入りしてもおかしくないような雨の日数だそうです。

昨日の朝、地下鉄で出勤中、自分は座席の前に立って、スマートフォンでゲームをしていました。

自分の前には、40代半ばから後半くらいの男性が座席に座って寝ていました。

その方は、ワックスで無造作ヘアーにセッティングしているのか、全体に少し乱れたような髪型にされているようでした。

そして、その乱れた髪の中から、テントウムシが出たり入ったりしていました。

もう春なんですね。

とても春らしい光景でした。


季節のお話はこれくらいに、アレックスとストリートファイターⅢのお話を。

アレックスは、前述の通り、超有名格闘ゲーム、ストリートファイターⅡの続編、ストリートファイターⅢの主人公として登場しました。

無事、最新作ストリートファイターⅤにも登場しましたが、ストリートファイターⅣには未登場でした。

主人公でありながら、前作の主人公リュウやケンのよう技、波動拳のような飛び道具や昇龍拳のような対空技などを持っていない、万能キャラとは少し違うパワーキャラでした。

自分は使ったことがないので、実際の使用感は分かりませんが、見た印象は動きの遅い投げキャラみたいな感じですね。

多分、実際は投げ以外の技が多くて、使いやすい技や大技が投げというタイプかな?

アレックスは、スーパーアーツ(大技)でハイパーボムという投げ技を使います。

ハイパーボムを使うと、アレックスがセリフでも「ハイパーボッ!!」と言って、昔ニコニコ動画なんかでは、ハイパーボムを使うシーンになると、「ハイパーボッ!」というコメントで画面が埋まったものでした。

この「ハイパーボッ!」なんですが、聞くたびに、同時期に、同メイカーから発売されていた、同ジャンルのゲーム、ロボットの格闘ゲームの「サイバーボッツ」が一瞬頭をよぎるんですよね。

すみません、どうでもいいですね。


ストリートファイターⅢは、ブロッキングというシステムが導入されたゲームでした。

ブロッキングは、格闘ゲームではおなじみの「後ろを入力するとガード」の逆で、攻撃された瞬間に、「前を入力すると相手の攻撃をはじく」というシステムで、とてもとても奥深いシステムでした。

ブロッキングに成功すると、ノーダメージ、攻撃を弾かれた相手より一瞬早く動ける、などなどの優位があり、もちろんブロッキングに失敗すると、ただただ前に進んで無防備に殴られるのですが、「ジャンプして飛び込んでおいて、攻撃せず、敵の対空技を誘ってブロッキングする」とか、「お互いが敵の攻撃を誘おうとして、何もしないで密着する」とか、「なんか気付いたら投げ合戦になってる」とか、ゲームの戦略をとてもふくらませたシステムでした。

ちなみに、ストリートファイターⅢの大会で、あと一撃でも食らったら負けてしまうケンが、体力に余裕のあるチュンリーの攻撃を全てブロッキングして、会場が大歓声に包まれる有名な動画がありますが、あれは、ギネス記録も持つ日本を代表するプロゲーマー、ウメハラさん(DAIGO)のEvo 2004という大会の映像だそうです。

「ウメハラ スト3」とかで検索するとすぐ出てきますが、オフィシャル動画があるのかは分からないです。

何度見ても、鳥肌が立ちますね。

まさに神プレイです。

自分はブロッキングがまったくできなかったので、ストリートファイターⅢはすぐに諦めてしまいました。

高校時代、一緒にゲームセンターに通っていた友人は、Qというキャラクターで無双していました。

格闘ゲームには、挑発という、無防備な行動をとるシステムがあることが多いですが、ストリートファイターⅢではパーソナルアクションという名前のシステムになっており、完全に無防備というよりは、キャラクターごとに色々な効果が付く行動になっていました。

自分の使っていたトゥエルヴは、パーソナルアクションをすると、「消える」という、プレイヤー側にも自分のキャラクターが見えなくなり、得なのか損なのかよく分からないアクションをするようになっていたのですが、よく消えようとしている最中にボコボコにされて死にました。

友人の使っていたQは、パーソナルアクションをするごとに防御力が上がるという効果がありました。

Qはユーザーも少なかったこともあり、効果を知らない相手がパーソナルアクションをスルーしていると、いつの間にか全然ダメージが入らないカッチカチのフランスパンみたいなQと戦うはめになるという、けっこう実用性のあるものに見えました。

Qは、見た目も好きでしたし、友人の強さもあり、とてもかっこ良く見えましたね。

……んまあ、Q、パクりですけどね!

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