ラブ、デス&ロボット、……&パンダ
本日は、Netflixで配信されている「ラブ、デス&ロボット」というオムニバスSFショート・ムービーのご紹介を。
ラブ、デス&ロボットは、シーズン2の予告編が先日公開されました。
シーズン1が好きだったので、どんなもんだったか、簡単にご紹介を書きたいと思います。
短いオムニバスなので、とても見やすいです。
ラブ、デス&ロボットは、6分~17分のSFショート・ムービーで構成されていて、どれも、完全に独立したオムニバス作品になっています。
自分は通勤時間に電車の中で見たりするので、「短い」ことは、とても助かります。
大変手をつけやすいです。
ただし、エロ・グロありの大人向けなので、電車の中では気を遣うシーンもあります。
特に裸があるものは、後ほど書いておこうと思います。
全体に、かっこいいアクションもの、オチ一発ネタ、シニカルなコメディ、その他(その複合や、いい話など)に分類できるかなあと思います。
ちなみに、現在Wikiに出ている話順と、Netflix(少なくとも日本版)で配信されている話順には相違があります。
勝手に、Wikiに出ているものがオリジナル版で、手元で見られるものがNetflix日本版の話順なのかと思っていますが、それぞれに話順の意図が読み取れて面白いですね。
恐らく、これを読んでいる皆さんもNetflix日本版の話順で表示されると思いますので、その順番を元に書きます。
(13話「フィッシュ・ナイト」風のパンダ)
さて、具体的に。
かっこいいアクションものは、4話「ソニーの切り札」、6話「秘密戦争」、9話「スーツ」、12話「シェイプ・シフター」、16話「ラッキー・サーティーン」、17話「ブラインド・スポット」で、アクションシーンが見ものです。
ストーリーとかあんまりいいから、かっこいいシーン見たいわって方にもおすすめです。
Wikiに載っている話順では、4話「ソニーの切り札」が第1話、6話「秘密戦争」最終話になっており、そのケレンミの多さを表しているかもしれません。
4話「ソニーの切り札」は、エロ・グロあり、リアルなCG、オチに一発ありと、「ラブ、デス&ロボットってこういうモンだかんね!☆」っていうのを十分に表現していると思います。
ちなみに、自分はもういいおっさんになって強い刺激とか求めていないので、エロ・グロなくていいです。
続いて、オチ一発ものは、2話「わし座領域のかなた」、8話「目撃者」、14話「救いの手」で、特に8話「目撃者」のラストシーンなんかは、ホラー調のピアノのBGMが流れてきて、後ろにタモさんが立っていても不思議でない内容です。
コメディのものは、1話「ロボット・トリオ」、3話「氷河時代」、5話「ヨーグルトの世界征服」、15話「歴史改変」で、エロ・グロともにないと思います。
他の、7話「魂をむさぼる魔物」、11話「ゴミ捨て場」は、アクションあり、コメディありな(なんかしょうもない)内容で、10話「グッド・ハンティング」、13話「フィッシュ・ナイト」、18話「ジーマ・ブルー」はいい話というか、ドラマというか、ファンタジーというか、10話「グッド・ハンティング」は微エロあったように思いますが、「アクションとかSFとかいいから」という層にもおすすめできる内容になっています。
自分が一番好きな話は9話「スーツ」で、空間に穴が開いて謎のモンスターが現れる世界観で、害虫から畑を守るようにモンスターと戦う農家の人達の話です。
ガメラ2のソルジャーレギオン的なモンスターが害虫のように畑に現れ、トラクターなどの農業機器のようなデザインのロボットに乗って戦います。
自分の記憶では、このモンスターが何者で、どこから来たのかや、農家以外ではどうしているのかなどがまったく描かれず、色々と世界観について妄想が広がります。
もし今後、自分が害虫や害獣のようにモンスターが現れるマンガを描いたら、元ネタはこれです。
先日ブログに、ジェフリー・ディーン・モーガンさんの誕生日の投稿をしたときに、Wikiで調べて、ニーガンの吹き替えが大好きな大塚明夫さんだったと知った、というのを書きましたが、まさかの今回も一番好きな9話「スーツ」の主人公の声優が大塚明夫さんでした。
これはもう、大塚明夫さんと結婚する運命なのかもしれませんが、まあ、自分が好きなキャラに似合う声なんでしょうね。
それでも、9話「スーツ」は、キャラが好きなのではなく、世界観が好きな話だったので驚きです。
さてさて、ラブ、デス&ロボットは、シーズン2が5月14日、シーズン3が来年の配信が決定しています。
電車や外出先で見づらい、裸の出てくる話は、2話「わし座領域のかなた」、4話「ソニーの切り札」、7話「魂をむさぼる魔物」、8話「目撃者」、10話「グッド・ハンティング」です。
とはいえ、一話一話が短く、もちろんヌード・シーンも少しだけなので、それほど気になさらなくてもいいかもしれません。
一話6分のものからありますので、お気軽にどれか見てみるのも良いと思います。
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