『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』を、「こう見たら楽しい!」(ネタバレなし)
本日は、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』を、「もっとこういう風に見たら楽しめたのに!」というお話。
タイトル全文だと長いので、以下、『アバター3』で書かせていただきます。
大変ご無沙汰しています!
映画の感想・レビューは、ほぼ2年ぶり。
「『アバター3』でアベンジャーズの予告編が見れる」とのことだったので、早めに見てきました。
そこで!
具体的な内容にはできるだけ触れずに、「『アバター3』を、もっとこういう風に見たら良かったかな」ということを書こうと思います。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の予告編についても最後に。
ジェイクが全然見つからない、チャン・ポヨン・ナヴィ・パンダ。
1. 一応、『アバター』概要
一応、先に『アバター』とはなんぞやということを。
1作目の『アバター』は、2009年公開の映画。
とある星に採掘にやってきた人類が、「現地の文化やナヴィという種族を守ろうとする主人公側」と、「そんなんどうでもいいと思ってる大佐側」に分かれて戦うSF超大作。
公開から16年たった本日現在、「世界歴代興行収入一位」に輝き続けていて、自分の認識では、「大作映画は3D」という流れを映画界にもたらした作品です。
2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(以下、『アバター2』)は、その後の主人公一家や仲間と大佐たちとの戦いを描く続編。
2. 『アバター3』をこう見たら良かった
『アバター3』を見た感想は、「あ、良くも悪くも、「続編だった」なあ」という感じ。
1作目の『アバター』は、世界に3D映画を普及した作品で、「新しい体験」をもたらしてくれました。
当時の3D映画は、なんだかボヤけた印象があって、2作目の『アバター2』では、格段に映像がきれいになりました。
映画館で映画を見るのがお好きでない方は、3Dで見る機会が少ないかもしれませんが、比喩ではなくて、『アバター』1作目(2009年)や、『トロン: レガシー』(2010年)の頃の3D映画って、焦点があいにくいのか、映像がずっとちょっとぼやけて見える印象があったんですよね。
1作目の『アバター』が森のお話だったのに対して、2作目の『アバター2』は海のお話。
美しい3D映像で描かれる海と没入感は、南国のバカンスを疑似体験させてくれるような作品でした。
もちろん後半は、激しいアクションシーンが展開されます。
さてさて、『アバター』は森の話、『アバター2』は海の話、3作目のタイトルは『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』で、どんな火山の話なのかと思っていましたが、別に、そんな話じゃありませんでした。
自分は、勝手に、ゲーム『PSO2』の火山の惑星アムドゥスキアを観光するような話になるのかと思ってましたが、そういうことじゃなかった。
今作は、「火山帯出身の一族と戦うことになる」だけで、火山の描写はほとんどありません。
なんだか勝手に、「今度はどんな新体験が!?」って思って映画館に行きましたが、もっと単純に、「『アバター2』の続編ってどうなるんだろう!?」って思って見に行った方が楽しめた気がします。
「違うアトラクションに乗ってみよう!」じゃなくて、「名作マンガの新巻出た!」みたいな感じで見た方が良かった。
ちなみに、「前回までのアバターは……(イントロをスキップ)」みたいなのは、全くありませんでした。
前作から3年たってるので、全然覚えていなかったのですが、映画自体が3時間20分くらいあるので、まあ覚えてなくても見てるうちに今作の話は分かるかなという感じ。
Disney+入ってるんだから、前作見直しとけば良かったかな……。
1作目は何周も見てますが、『アバター2』は映画館で1回しか見てなかったんですよね。
正直、映画が始まったときは、「あれ……、どなたか亡くなったんですか?」という感じで見てました。
ちなみに、各解説サイトを見ると、『アバター2』から数週間後の話だそうです。
あんまりポジティブなことが書けてないかもしれませんが、「作品のクオリティ」という意味では申し分ありません。
ネット上の評価は。
インターネット・ムービー・データベース(IMDb)の評価は、7.6/10。
Rotten TomatoesのTOMATOMETER(批評家スコア)は67%、AUDIENCE SCORE(一般スコア)は91%!
ちなみに、シリーズでは、
IMDb、『アバター』7.9、『アバター2』7.5、
Rotten TomatoesのTOMATOMETER(批評家スコア)、『アバター』81%、『アバター2』76%、
AUDIENCE SCORE(一般スコア)、『アバター』82%、『アバター2』92%。
AUDIENCE SCOREが毎回すご過ぎる!
自分の評価は、7.9/10くらいかなあ。
昔、毎回書いていたことを今回も書くと、「期待し過ぎないで見に行ってください」。
期待を越えてくる作品は、人生でそう何度もありません。
アマプラ『アバター』、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
3. 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の予告編
さて、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の予告編についても。
今回見に行くきっかけになったのは、『アバター3』で『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の予告編が見れるぞ!というネット情報を見たからです。
自分は、初代キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)推し。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で引退したキャプテン・アメリカが映っているというので、気になって仕方ありませんでした。
※以下、予告編の内容、ネタバレ全開
予告編の内容は、
バイクが田舎を走る
↓
止まって、人が家に帰る
↓
キャプテン・アメリカのスーツを眺めて、箱にしまう
↓
赤ちゃんを抱いている人の顔が見えると、スティーブが赤ちゃんに微笑んでいる
↓
スティーブはアベンジャーズ/ドゥームズデイで帰ってくる的なメッセージ
↓
ドゥームズデイのロゴと、カウント
という、15秒CMくらいのもの。
※12/24追記。オフィシャルチャンネルに動画が出ました。
あれ……、1分30秒ある……。
他のキャラクターなんかは一瞬も映ってなくて、正直、ネットで事前に見ていた内容以上のものはありませんでした。
3D映画(カミさんと2人で)5千円以上かけて見に行ったにしては、内容が何もなかった……。
まあ、推しとして、6年ぶりに顔を見れて良かったかな。
4. 猫マンガ・YouTube投稿中!
長らく放置中の映画アカウントですが、猫アカウントは、引続き更新しています。
更新ペースは遅いですが、引続き猫マンガと、猫YouTube投稿しています。
ではでは、またー!

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