『シン・仮面ライダー』の感想と評価!

本日は久々に映画のレビューと、猫YouTube更新報告!


まずは映画のお話!

『シン・仮面ライダー』の感想と評価について。

タイミングとしてはだいぶ遅いですが、『シン・仮面ライダー』見てきましたので、感想書いていきましょう。

本日はネタバレは少ないと思いますが、ネタバレ有無に関わらず、「見てきて、こうだったよね」と語り合えるような感じで書きたいと思います。

ニセ仮面パンダーに居場所をつきとめられるチャン仮面パンダー。


書く必要があるか謎ですが、先に2〜3行で『シン・仮面ライダー』のご紹介を書くと。

1971年に放送された特撮ヒーロー、『仮面ライダー』をリメイクした映画で、謎の組織「SHOCKER」によってバッタ人間にされた本郷猛が、SHOCKERと戦うお話。

監督は『新世紀エヴァンゲリオン』でカリスマとなった庵野秀明監督。


まずは、映画の感想について書きましょうかね。

いや、見た方は皆さん「え……」って思ったと思うんですよね。

正確には、「自分と同世代」と「自分より若い世代」の方は、思ったと思います。

庵野監督が「ノスタルジーは大事にしたい」とおっしゃっているのを、映画公開のかなり前に見たんですが、思ったよりだいぶ大事にされていました。

恐らくかなり多くの方が「かつての名作を最新技術を使って、最新のSF映画にリメイク!」したものだと思って見に行ったところ、「かつての名作を最新技術を使って、当時の雰囲気を再現!」というような内容になっていたと思います。

映画そのものが好きな自分としては、こういうのも「それはそれでアリ」みたいな感覚がありますが、『シン・ゴジラ』や『シン・エヴァンゲリオン劇場版』みたいなものを期待して見に行った方は、大怪我して帰ってきたかもしれませんね。

自分もてっきり、超かっこいい最新SFライダーが見られると思って行ったので、あぜんとはしました。

カミさんと見に行かなくて、本当に良かった。

↑入場特典。


ちなみに、度々書いているかもしれませんが、かっこ良くリメイクされた初代ライダーとしては、自分はこちらが至高だとおもっています↓

アマプラ『仮面ライダー THE FIRST

アマプラ『仮面ライダー THE NEXT


ただ、『シン・仮面ライダー』は本当に「ノスタルジー」を大事にした映画で、恐らく、現役で『仮面ライダー』を見ていた世代の方は楽しめたのではないかなと思います。

全然ちゃんと覚えていないんですが、自分が中学生の頃から聞いている伊集院光さんのラジオでは、「50代以上の人には楽しめるようにできていた」とおっしゃっていた気がします。

ということで、タランティーノ監督の『キル・ビル』とか、『グラインドハウス』シリーズの感覚で見に行くのが、正しい見方なのかもしれませんね。

そんなミクロな市場を狙っていくのはイくない!と思われる方もいるかもしれませんが、昨年時点での日本人の平均年齢は47.7才とか48.6才とからしいので(サイトにより違う)、日本人の半分くらいはターゲットに入っていることになります。

現役世代でなくても、良かったと思う方いらっしゃると思いますしね。

名監督、庵野監督なので、狙った通りには作れてるんじゃないかと思うんですよね。


さてさて、『シン・仮面ライダー』の評価について!

インターネット・ムービー・データベース(IMDb)の評価は、6.3/10。

Rotten Tomatoesは無し(これからかな?)。

自分の評価はあ……、5.0/10くらいかな……。

基本的に好きなものについてしか書いていない当ブログでは初めての厳しい評価ですが、はっきり言えば、「別に自分が見たい作品ではなかった。けど、庵野監督でライダーなんて、絶対見ておきたいじゃん。」というのが、自分の本音ですかね。


続いて、猫YouTube!

ごはんのおねだりが激しいそらにゃん。

毎朝7時を過ぎに朝ごはんをあげてますが、早いときには6時過ぎから圧がすごい。

静かにねー。


ではでは、また明日!

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