『KOF XV』に「餓狼MotWチーム」追加!『餓狼 MARK OF THE WOLVES』のご紹介と思い出。

先日『KOF XV』に、DLCキャラ「餓狼MotWチーム」が追加されました。

本日は、『餓狼 MARK OF THE WOLVES』のご紹介と思い出を書きたいと思います。

グラントを気遣うパンダのチャン。


『KOF XV』、まだまだ好調みたいですね。

2月にリリースされたばかりということもあり、大会に向けてゲーム配信されている方も多いようです。

そして、ついに、第1弾追加キャラ、「餓狼MotWチーム」が配信されました。

他のキャラクターのように、1キャラずつの紹介動画は、今のところないみたいです。


元ネタになったゲーム、『餓狼 MARK OF THE WOLVES』は1999年発売の格闘ゲーム。

『餓狼伝説』シリーズの作品で、これまでのタイトルから10年後の世界という設定でした。

登場キャラクターは、過去シリーズの子供や弟子などが多く、過去シリーズのラスボス、ギースの義理の弟カインがラスボスでした。


自分は『KOF 98』でゲームを積極的に触るようになったので、待望の続編『KOF 99』がリリースされたのと、ほぼ同時期にリリースされたゲームでした。

以前にも書きましたが、当時、SNKは興行的に失敗していて「『餓狼 MotW』ヒットしないとSNKは倒産する」という噂が、ゲームセンター内にまことしやかに囁かれていました。

『KOF 98』は格闘ゲーム界に名を残した名作だと思いましたし、続編の『KOF 99』もゲームセンターで対戦をするには、並ばないといけないくらいヒットしていたので、正直、それほど倒産の危機が迫っているという感覚はなかったです。

そして、『餓狼 MotW』がリリースされた日、ゲームセンターで画面を見て、「つぶれた……」と思ったのを覚えています。

毎年ドット絵を洗練させて5年目のKOFと、全キャラ新規描き起こしの『餓狼 MotW』では、ドット絵のクオリティに差が出るのは致し方ないとはいえ、触る人いなそうと思ったのは間違いないです。


ちなみに、同時期に稼働していてカプコンの格闘ゲームは、『ジョジョの奇妙な冒険』の格闘ゲームや

(↑バージョンが違います)

そして、名作、通称「スト3 3rd」。

正式タイトル『ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future-』。

長い。

この名作続きの中、『餓狼 MotW』と『武力 〜BURIKI ONE〜』で戦いを挑んだSNKには称賛を送らざるを得ない。

いや、株主だったら、「まじめにやれ!」とブチ切れてると思いますけどね。

『武力 〜BURIKI ONE〜』がまた、めちゃくちゃなキワモノゲーで、これまでの格闘ゲームと、操作方法、ゲーム性などなど、全てがまったく新しく作られたゲームで、体力ゲージは心拍数なんだっけ?

これもまた、語るとキリがないですね……。


はてさて、自分は『餓狼 MotW』ではマルコ・ロドリゲスを使っていました。

見た目の面白さ、波動・昇龍を持っている使いやすそうな点から使い始めましたが、それまでKOFしかしてこなかった自分には、「前転がない」という、無敵回避がないこと自体が難しく、けっこうすぐに辞めてしまいました。


『餓狼 MotW』で好きだったキャラは中ボスのグラント。

仮面に半裸の筋骨隆々のキャラで、謎の格闘家。

25年くらい前のネタバレになりますが、ストーリーを見ていくと、グラントはラスボス・カインの幼馴染みということが分かってきます。

マフィアとしてのし上がったカインは大豪邸に暮らしているようです。

中ボスで半裸の仮面のおじさん、グラントとはまだ付き合いがあるのですが、グラントは洞窟に住んでるのかな……?

ちょっと援助してあげて下さい。


ゲームシステムとかについて、全然語れませんでしたが、長文になってきたので、この辺で。


ではではまた明日ー!

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