適当に1冊欲しい。(秋本治さんの誕生日!)

本日12/11は、「こち亀」の作者でおなじみ、秋本治さんの誕生日です!

お誕生日おめでとうございます!

本日は、こち亀の面白かったことなどを書きたいと思います。

昨年描いた、月野うさぎさんのイラスト再掲。


「こち亀」こと、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、一度も読んだことがないし、一度も見たことがないって方は、かなり少ないんじゃないでしょうかね。

ご存知、破天荒なおまわりさん、両さんが主人公のギャグマンガです。

もっとも巻数が多いマンガでギネス記録も持っていました。

自分は子供の頃に、兄が40~60巻あたりを5~6冊持っていて読んでいました。

その頃の両さんは、月に言ったり、神様を脅したりしていましたね。

自分でも、高校生の頃かな?「別注(べっちゅー)」という、こち亀ベスト版みたいなのと、こち亀ではないですが、「花田留吉七転八倒 ―秋本治短編集―」を買って持っていました。

実家にまだあります。


こち亀は、ストーリーもキャラももちろん面白いですが、ワードセンスも抜群だったと思っています。

いまだに、度々話題にしてしまうのが。

「別注」のラストに、4年に1度しか起きない日暮熟睡男(ひぐらしねるお)という、超能力を持った警官の兄、日暮起男(ひぐらしおきお)が登場する話があります。

最後には日暮起男の超能力が炸裂するのですが、そのとき、超能力を使う呪文みたいに掛け声みたいなに叫ぶのが、「エアーマックス!エクスペンシブ!!」。

苦しくなるくらい笑いました。

「花田留吉七転八倒 ―秋本治短編集―」は、要は人情派、いい人過ぎる反社の人が、色々な人を助けようとしたりして騒動を起こす、反社版こち亀的な話なんですが、ある回で、選挙に投票するために実家に帰る話があります。

主人公の反社の大男が、実家に帰って、仏壇に手を合わせ、「エロイムエッサイム。南無……。」と言うシーンで、転げ回って笑いました。

……。

ん、1円って何?


すみません。

冒頭に載せたイラスト、詳しく調べたら、セーラームーンのキャラクターではなかったようで、こち亀に出てきたキャラクターみたいですね。

謝罪して訂正させていただきます。

特殊刑事課に所属する刑事で、同僚には、「ネクタイが曲がってたか」でおなじみ、海パン刑事もいました。

海パン刑事も、初登場時、鮮やかに事件を解決してみせますが、その際、犯人の要求がカードダスだったり、海パン刑事が犯人説得に話し出すのが、「ある所におじいさんとおばあさんがいたんだ。おじいさんは~」だったり、細かなセリフもめちゃくちゃ面白かったですね。


自分は20才くらいのころ、古本屋でバイトしていたことがあって、1年くらいであっという間に潰れてしまったんですが、こち亀はよく売れていました。

みなさん、「適当に1冊」購入されるんですよね。

自分も、入院した知人から、「適当にこち亀買ってきて」と言われたことがあって、本当に良い意味で、暇つぶしに最高のマンガ、めちゃくちゃ愛されていたマンガだと思います。

1番上の広告は、こち亀の201巻で、今年の10月に出たみたいですね。

今後も気が乗ったらでいいんで、続けて欲しいですね。


昨日は、LINEスタンプ制作、仕上げ0.5枚くらい進めました。

ガッツは、上腕仕上げ中。

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