パンダにはできないこと。(K-DAY、ギレルモ・デル・トロ監督のお話)

本日8/10は、映画パシフィック・リムで怪獣が初めて現れた日、「K-DAY」です!

本日は、パシフィック・リムと、ギレルモ・デル・トロ監督について書きます。

足がぷらんぷらんのパンダ。


「パシフィック・リム」は、2013年公開、巨大ロボットと怪獣が戦う、SFアクション映画です。

2018年には、続編の映画「パシフィック・リム: アップライジング」が、今年の春には、Netflixからアニメ版「パシフィック・リム: 暗黒の大陸」が公開されました。

自分的には、歴史に残った名作の1本なんですが、インターネット・ムービー・データベース(IMDb)の評価は、6.9/10、Rotten TomatoesのTOMATOMETER(批評家スコア)は72%、AUDIENCE SCORE(一般スコア)が77%と、もうちょっと行ってもいいんじゃないかな、という得点です。

最近、ブログでIMDbと、Rotten Tomatoesの評価を何度も引用するようになって、何となく思っているんですが、IMDbは、より全世界的な評価で、Rotten Tomatoesは、アメリカ的、ハリウッド的な評価の傾向があるような気がしてきました。

いや、何となくの感覚ですけどね。

ちなみに、運営はどちらもアメリカの会社です。


パシフィック・リムの監督は、ギレルモ・デル・トロ監督。

パシフィック・リムで一躍知名度を上げたと思いますが、自分には、他にも、「ミミック」「ブレイド2」「ヘルボーイ」「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」と、大好きな映画をたくさん撮られた監督です。

映画談義で、ギレルモ・デル・トロ監督について話しているとき、よく、アメリカ人は~とか、アメリカ的、ハリウッド的という表現が出てくると、メキシコ人だけどね!と余計なことを言いたくなってしまいます。

正確には、出身がメキシコで、今の国籍をどうされているかは知らないです。


「ブレイド2」は、昔DVDを持っていて、その中には、制作の舞台裏などの特典映像が付いていました。

「ブレイド2」のBGM収録の映像のギレルモ・デル・トロ監督は、いらだっている様子が多く、自分のビジョンと違う部分に指示を出していました。

あの特典映像を見ると、「この人とは一緒に仕事したくないな……」と思っていたのですが、最近、ワイドショーか何かで、秋葉原のフィギュアショップにある商品の中から、番組で1つだけ好きなものをプレゼントするという企画が放送されていて、プレゼントしてもらえる特撮怪獣フィギュアを吟味している監督は、とても普通のオタクのおじさんでした。

番組からプレゼントしてもらうフィギュアをカネゴン(だったかな?)に決めたあとは、「後は自腹で買う!」と楽しそうにされていました。

やはり、おっさんになると人間丸くなるのか、あの特典映像は、極端にいらだっていたのか。


2006年に監督した「パンズ・ラビリンス」では、アカデミー賞、撮影賞、美術賞、メイクアップ賞を受賞。

DVD特典映像では、逆光を利用した美しい映像を多用された話がありました。

撮影には詳しくないですが、逆光は、基本的には良くないこととされているみたいですね。

2017年監督の「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー賞、作品賞を受賞されました。

今回Wikiを見て知ったのですが、ギレルモ・デル・トロ監督は、一応、今年「ピノキオ」という映画を公開予定だそうです。

本日時点で、公開日が決まっていないようなので、今年中はちょっと難しそうなのかな。


パシフィック・リムのイラスト、過去にも何枚かあります。

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昨日、下描き3枚描きました。

内、1枚。

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