「ゴジラvsコング」のネタバレなしのご紹介と、ネタバレ少しありの感想

本日は、現在公開中、ゴジラvsコングのご紹介と感想を書きます。

前半にネタバレなしの、見る前の人向けに、ゴジラvsコングのご紹介、後半に、エンディングに触れない程度に、多少ネタバレも含む感想を書きたいと思います。

コングを応援するパンダ。


ゴジラvsコング、ようやく見てきました。

海外でのWEB配信などが始まったのが3/24、日本の劇場公開も7/2なので、話題としては、だいぶ出遅れてしまいましたね。

ゴジラvsコングは、2014年の「GODZILLA ゴジラ」から続く、ゴジラやキングコング、モスラやキングギドラなどなどが登場する、怪獣たちがいる世界「モンスターバース」映画の第4作目です。

ご安心下さい。

これまでのモンスターバース映画を、1本も見ずに今作を見ても大丈夫だと思います。

映画のご紹介、なんて書きましたが、モンスターバース・シリーズは、当初から、大作映画を撮影するのは初めて、というような監督さん、これまで低予算映画で成績を出した監督さんなんかが大抜擢されている印象があり、今作のアダム・ウィンガード監督も、ほらほら!あの映画の監督でみんな知ってるでしょ!?という感じではないですね。

一応、2017年のハリウッド版デスノート「Death Note/デスノート」の監督さんです。

出演者さんは、過去作からの引継ぎが多かったですが、正直、過去作見てなくても、なんとなく分かると思います。

一応、劇中であまり解説がなかったかな、というところでは、「モナーク」という組織は、シリーズ通して怪獣を研究している組織の名前です。

主人公の女の子のお母さんがモナークのメンバー、前作の主人公で、今作でセリフの中に何度か登場しますが、特にストーリーに関わってくるわけではないです。

ちなみに、前作の主人公、今作の主人公のお母さんは、「エスター」の主演の人ですね。


ここまでのご紹介で分かるかもしれませんが、今作は、ストーリーとかどうでもいいです。

ゴジラvsコングを、これから見る方へのアドバイスは、一言、「楽しんで来て!」

あ、もう一言付け加えるなら、3Dとか4Dとかで見た方が楽しめると思います。

ご予算に余裕があればぜひ。


さてさて、ここからは、結末には触れずとも、若干のネタバレを含む感想を書きたいと思います。

前情報なしで見たい方は、本日はここまで。


ではでは、映画の内容に触れていきます。


いや、今作は、本当にストーリーが少なかったですね。

15分で映画の内容説明して、と言われたら、時間が余ると思います。

自分は、序盤のコングが手話ができることが判明するシーンで、かなりうとうとしてしまったのではっきり断言できませんが、あそこで、女の子とコングの関係にもっと感情移入できていたら、ラストバトルとか、もっと泣けたかもしれませんね。

ちゃんと理解できなかったのは、地底のコングの故郷が崩壊を始めた理由なんですが、あれは、神聖な場所を汚した(サンプルを採取した)からか、ゴジラが熱線を吐いたからか、ちょっとどっちかよく分からなかったです。

物理では熱線だけど、意味合いとしては、神聖な場所を汚した、どっちの要素もある描写だったのかな?

ツッコミどころとしては、地底探査、無人機で十分でしょwというところと、地底からホンコンまでコングか来るの早すぎじゃない?ってとこですかね。

火星に無人機を送れる人類が、地底に送れないのは、SF好きとしては理由付けが欲しかったかなあ。

なんにせよ、せめて3Dで見たらもっと楽しかったのになーという感じですね。


※8:22追記。

読み直したら、すごくつまんなそうな感想になってしまっていたので、追記。

感動した、とか、ストーリーが面白かったとかはなかったですが、「楽しめた映画」です。

水中のゴジラ最強じゃん!とか、斧つよ!とか、かっこ良かったし、楽しかったですよ。


みなさんの評価は。

世界的映画情報サイト、インターネット・ムービー・データベースの評価は、6.4/10と辛め。

世界的映画評価サイト、Rotten Tomatoesの評価は、TOMATOMETER(批評家スコア)76%、AUDIENCE SCORE(一般スコア)91%と、かなり高め。

最近の映画界では、オーディエンス(一般)の評価が高いと、後々、批評家の評価も伸びる傾向がある気がするんですが、「ストーリーが少ない」という映画は、後々伸びるのには不利な気がして、ちょっと心配。

本日はスタンプ制作、進んでいません。

明日は、必ず新しいスタンプの下描き、アップします!

コメント

このブログの人気の投稿

映画『君たちはどう生きるか』の感想と考察!もっと単純に、こうじゃない?というお話。

昨日は、ケン・マスターズ、アッシュ・クリムゾン、サイモン・ペッグさんの誕生日でした!

『ゴジラ-1.0』の予告編をマンガ化!と、『ゴジラ-1.0』の現在分かっていること。