トビー・マグワイアさんの誕生日

本日6/27は、先々代のスパイダーマンでおなじみ、トビー・マグワイアさんの誕生日です。

お誕生日おめでとうございます!

本日は、トビー・マグワイアさん主演、2002年版の映画スパイダーマンの思い出について書きます。

2018年に描いた、アクアのカートゥーン・ヒーローズのイラスト再掲。


2002年版、映画スパイダーマンは、自分にとってはとても思い出深い1本です。

公開当初、それほどいい評価は得られていなかったと思います。

2000年公開のX-メンも同様で、友人に、「スパイダーマンとX-メンの共通点は、1本目はそうでもなかったけど、2本目でめちゃくちゃ良くなった」なんて言われたこともありました。

映画自体ヒットしていなかったわけではないと思うんですが、友人と見にいった平日の夕方の回は、映画館に友人と自分の2人しかおらず、なんと言いましょう、その、大変行儀悪く見た思い出があります。


スパイダーマンを見たのは20代前半の頃で、映画は何でも見てやろうと思っていましたし、映画特集番組や映画雑誌も見ていました。

大好きだったテレビ朝日の深夜番組、「虎ノ門」に「こちトラ自腹じゃ!」という、映画監督の井筒監督が自腹で映画を見にいって、その評価について毒舌を吐きまくるコーナーがありました。

このコーナーにしては珍しく、井筒監督は、「サム・ライミ監督は死霊のはらわたの監督、こんなもん、あえてこういうふうに撮ったに決まっとる」と、比較的穏やかにご覧になっていたのを覚えています。

確かに、敵のグリーン・ゴブリンのデザインは、はっきり言ってまったく怖くありません。

いかにも、子供向けに作りましたという感じです。


この「自腹」は、井筒監督の毒舌でかなりの名物コーナーになりましたが、同時に、深夜の生放送が静まりかえってしまうような、そんなピリピリ感もあるコーナーでした。

20代前半で、色々な刺激に飢えていた頃ならまだしも、アラフォーのおっさんになった今の自分にはお腹痛くなっちゃうような感じです。

ちょっと、明確な記憶ではないんですが、ピリピリ感あるこのコーナーの冒頭で、面白かった映画は?と聞かれたアンタッチャブル柴田さんが「クール・ランニングです!クール・ランニングが世界で1番面白いです!」と答えていたり、カンニング竹山さんだったかな……これも柴田さんかな、好きな映画は?と聞かれて「シルヴェスター・スタローンの「コブラ」です!」と答えていて、テレビの前で転げ回って笑ったのを覚えています。


話題を戻して、スパイダーマンですが。

かっこ悪く、もっさり感あふれるグリーン・ゴブリンと違い、ジェームズ・フランコ演じる息子のニュー・ゴブリンは、かなりイケメンなデザインになっています。

スパイダーマン3は、もはやニュー・ゴブリンが主人公みたいな話だったと思います。

2002年版のトビー・マグワイア主演の「スパイダーマン」のシリーズと、2012年版アンドリュー・ガーフィールド主演の「アメイジング・スパイダーマン」、2017年から続いているMCU版、トム・ホランド主演の「スパイダーマン」のシリーズとありますが、自分は、この2002年からのトビー・マグワイア版がとても好きなんですよね。

こんなに非リア(非リア充)感あるヒーローはなかなかいないと思います。

とてもとても感情移入してしまいます。

現行のMCU版スパイダーマンは、今年の年末に次回作、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開予定だそうです。

MCU、まだまだ安定感ありますね。

楽しみです。

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