かかずゆみさんの誕生日
本日6/18は、しずかちゃんの声でおなじみ、かかずゆみさんの誕生日です。
お誕生日おめでとうございます!
本日は、かかずゆみさんが声を演じられている、格闘ゲーム、KOFのキャラクター、クーラ・ダイアモンドと、KOF2000の思い出について書きます。
クーラが、ラ☆カチョーラという技をパンダに食らわせているイラストを描こうかと思ったのですが、時間がないため、クーラとパンダ2体だけのイラスト。
ちなみに、かかずさんの誕生日は、昨年もブログに書いています。
クーラ・ダイアモンドは、KOFという格闘ゲームのキャラクターで、KOF2000から登場しました。
初登場のKOF2000では、一応、中ボス扱いになるのかな?
ストーリーを進めていると、途中で対戦することになるキャラクターでした。
一応と書きましたが、別に強いキャラクターというわけではないんですよね。
クーラは、デフォルトでは使用することができず、使うには、キャラクター選択画面で隠しコマンドを入力する必要があるという、懐かしいシステムでしたね。
KOF99~2001では、「ストライカー」という、対戦中にお助けキャラを呼び出すシステムがあったのですが、KOF2000はこのキャラクター数が膨大にいて、かつ、隠しコマンドで選択できるキャラクターが増えるようになっていました。
自分はクーラが特別に好きというわけではなかったんですが、クーラから選べるストライカーの中に、大好きなルガール・バーンシュタインがいたので、よくチームメンバーに入れていました。
クーラをチームメンバーに入れていると、ゲームをクリアしたときに流れるエンディングが、必ずクーラのストーリーが表示されるようになっていて、毎回クーラのエンディングを見ていました。
KOF2000のエンディングは、自分的には、KOFのベストエンディングで、演出がかっこいいんですよね。
ボスを倒した後のストーリーが流れていく中、いいタイミングでピアノのイントロが入ってきて、めちゃくちゃかっこいいです。
このエンディングを最後に倒産してしまうとは……。
かつて「100メガショック!NEOGEO!」というCMで一時代を築いたSNKは、龍虎の拳や餓狼伝説などのタイトルで、格闘ゲーム業界ではストリートファイターのカプコンと双璧をなす存在でした。
KOF98のときには、かなり好調に見えましたが、2001年に倒産してしまいました。
SNK商品は格闘ゲームしか知らない自分には、KOF2000は倒産前、最後のタイトルとなりました。
KOF2000は、前述のお助けキャラ「ストライカー」が、ある意味、呼出し放題で、必殺技→ストライカー→必殺技とすることで、ほぼ全キャラが無限に攻撃をし続けられてしまうようになっていて、初めからゲームバランスとかどうでもいい感じでした。
ゲームセンターでプレイしていた自分には、1ゲーム100円かかっているわけで、1回攻撃を食らったらずっと攻撃くらい続けて終わってしまう、この謎の仕様は地獄でした。
倒産直前だったこともあり、正直、もうみんな倒産すると思っていたし、なんかヤケクソになって作ったゲームなのかとすら思ってしまいました。
SNKの社員達は、一瞬で100円溶かすことで、オレ達への恨みを晴らそうとしているのではないかと。
そんなこんなで、KOFシリーズ史上、かなり酷評されているタイトルだと思うんですが、……家庭用などで、1人でプレイすると、また違うんですよね。
連続技が苦手な自分も、ストライカーを使って、お手軽に技をつないだり、前述の通り、とにかくエンディングがかっこ良かったり、1人でさくさくプレイするのは楽しいゲームです。
対戦格闘ゲームとしてのゲームバランスは、完全に放棄しましたが、操作感の快感なんかはかなりあったと思います。
ちなみに、自分はKOF2000で、通常投げ→ストライカー→超必殺技というつなぎが、なんか好きなんですよね。
ダメージ効率とか、とてもとても酷いですが、単純に動きや絵面がかっこいいんですよね。
どこからでもストライカーを呼べるゆえに、自分なりの連続技を探すのが、楽しいゲームになっています。
KOFは、SNK倒産後、イオリスやSNKプレイモアの手を渡り、現在もシリーズが続いています。
発売が延期になってしまいましたが、KOF15も年内リリース予定です。
現在、参戦キャラクターが日々発表されていて、まだ参戦が発表されていないクーラも、ほぼ間違いなく参戦するでしょう。
格闘ゲームは長らく引退していて、多分プレイしないと思うんですが、攻略本や設定資料集を買ってイラスト描きたいので、今後とも追いかけていきたいです。
あ、KOF ASは、現役バリバリですよ。
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