本多猪四郎さんの誕生日
本日5/7は、元祖ゴジラの監督でおなじみ、本多猪四郎さんの誕生日です。
元祖の映画「ゴジラ」から、「空の大怪獣 ラドン」「モスラ」など、後のゴジラ映画シリーズの礎となった作品をたくさん監督された方です。
映画パシフィック・リムの最後に表示される「この映画をモンスターマスター、レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ」の、本多猪四郎監督です。
帰ってきたウルトラマンの監督にも参加されていたり、その他にも数々の特撮映画を監督されている、特撮映画界の偉人です。
パシフィック・リムのイラスト、再掲。
自分は、小学生から中学生の頃まで、1984年~1995年の平成ゴジラ・シリーズにどっぷりはまっていて、昭和のゴジラ・シリーズもほとんど見ていました。
現在は、昭和・平成ゴジラ・シリーズがNetflix、Amazonプライムで配信されており、ここ一年くらいで見逃していた映画もだいたい見たと思います。
実家には、大量のゴジラ・グッズがあり、小学生の頃は、やたらと怪獣の身長・体重ばかり覚えていました。
モスラの歌も歌えます。
中学生の頃には、世の中にはガレージキットなるものが存在すると知って、お金をためて、友人と都内のガレージキット屋さんを探しに行ったりしました。
昭和のゴジラは、元祖のゴジラは反核映画、その後、徐々に子供向けに変わり、ゴジラがギャグをしたり人類の味方として描かれ、ヒーロー映画になっていったなどと言われていました。
本多猪四郎監督は、元祖ゴジラから、昭和ゴジラの最終作「メカゴジラの逆襲」まで監督されていて(全作ではない)、反核映画と言われた時代から子供向けヒーロー映画と言われた時代まで、どちらも制作されていて興味深いところですね。
自分がはまった平成ゴジラ・シリーズは、SF映画になったと言われた時代で、現在のハリウッド版ゴジラ、モンスターバース・シリーズに雰囲気は引き継がれたのかなあと思っています。
上記のように、本多猪四郎監督作品ではないですが、小中学生の頃にはまった平成ゴジラ・シリーズについて少し。
SF映画になったと言われていたゴジラ映画だけあって、当時の自分にはとてもリアルな設定になっていると思っていました。
しかし、大人になってみると色々ツッコミどころもあります。
「ゴジラvsビオランテ」の音声解説を聞くと、バラの細胞とゴジラの細胞、博士の娘の細胞を混ぜて作られた怪獣、ビオランテの初期案には、バラの花の真ん中に博士の娘の顔が付いている案があったとか、ゴジラの子供は、「ゴジラvsメカゴジラ」から「ゴジラvsデストロイア」まで、ベビーゴジラ→リトルゴジラ→ゴジラジュニアと成長するのですが、リトルゴジラだけ目がめちゃくちゃデカかったりとか(ゴジラジュニアになって目が縮んだ)、個人的には、「灰になったラドンを、腰から吸うってどういうこと!?」って思ったりしました。
すみません、Amazonプライムで今見直してみましたが、腰から吸ったわけではないみたいですね。
ラドンは灰になり、灰が舞っているだけの演出のようでした。
公開当時に見たときは、ゴジラの腰の傷口が治ったので、てっきり腰の傷口でラドンの灰を吸ったんだと思っていました。
ちなみに、平成ゴジラ・シリーズは、現在のハリウッド版ゴジラ、モンスターバース・シリーズに雰囲気は引き継がれたのかなあと思っていると書きましたが、この「灰を吸ってパワーアップ」とか、「バーニングゴジラ」「体内放射」とかは、2019年版「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」で再現されていましたね。
ゴジラ キング・オブ・モンスターズは高い評価を得られていませんが、モンスターバース・シリーズ全体に、旧作オマージュの胸熱シーンがあって嬉しいです。
映画の話をメインにこのブログを書いてきて、大好きなゴジラの話、何回くらい書いてるかなと思ったのですが、タグ付けしてあった記事は、2つしかありませんでした。
ブログの右上の検索で、「ゴジラ」で検索してみても、5記事しか出てこなかったですね。
公開が延期になってしまいましたが、今年は「ゴジラvsコング」もありますし、もうちょっとゴジラネタも書きたいかなと思います。
おまけに、パシフィック・リムのイラストはこちら。
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