エドガー・ライトさんの誕生日

本日、4/18は、大好きな映画、ショーン・オブ・ザ・デッドの監督、エドガー・ライトさんの誕生日です。

お誕生日、おめでとうございます!

ショーン・オブ・ザ・デッドは2004年公開の映画で、元祖弱いゾンビ、元祖ゾンビコメディ的な映画です。

必ずしもこの影響を受けているかは分かりませんが、後に、2006年のゲーム、デッドライジングや、2009年の映画、ゾンビランドなど、たくさんのゾンビコメディが産まれました。


監督、エドガー・ライト、主人公とその相棒を、サイモン・ペグとニック・フロストが演じるこの制作陣は、ショーン~に続いて、「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-」、「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」という2本の映画を公開、スリー・フレーバー・コルネット3部作と呼ばれています。

いつの間に、こんな呼ばれ方をするようになったのか分かりませんが、ワールズ・エンドのコメンタリーで、エドガー・ライトの音声解説か、サイモン・ペグの音声解説か、もしくは2人の音声解説だったか、アイスクリームの包み紙が出てくるシーンで、「これは、ショーンにもホット・ファズにも出てくるんだよねー。」「そうそう。これで、この映画が3部作だったって分かるんだ。」的なことを言っていたのを覚えています。


音声解説といえば、スリー・フレーバー・コルネット3部作のDVDには、たくさんの特典映像がついていました。

ホット・ファズのDVDは、特典映像がたくさん入っているために、技術的な問題で字幕が多少ずれるなんてこともありました。

ショーン・オブ・ザ・デッドのDVD特典には、音声解説はもちろん、それぞれのキャラクターのその後を描いた2~3ページのマンガがついていたりしました。


映像特典をたくさん見ていると、制作の舞台裏なんかは毎回同じような内容で、「役者さんが、できるだけスタントを使わずに演じた」とか「CGがこうやってできた」みたいなものばかりで飽きてしまうこともありましたが、音声解説は、「へー」と思わせてくれたことが、何度かありました。

スーパーエイトの音声解説だったかな……、スピルバーグは音声解説はしないというポリシーを持っているそうで、音声解説の収録中に電話をして、スピルバーグに間接的に音声解説に参加させようとする、ということがあったり、バイオハザードの音声解説では、ミラ・ジョヴォヴィッチのテンションの高さに引いたりしていました。

ファイト・クラブの音声解説は、エドワード・ノートンが普通に音声解説、デヴィッド・フィンチャーが、視聴者には伝わらないほど細かなところまで凝っていることが分かる、詳細な解説、ブラッド・ピットがずっとふざけている、みたいな内容になっていて、役者さんの素が見られたようで(そこまで演出しているかもしれませんが)嬉しいですね。



サブスクリプションの映像配信サービスが普及し、こういうDVDやBlu-rayの特典映像って、なかなか目にする機会がなくなってしまいましたね。

今後はサブスクの映像配信サービスにも特典映像が増えたりするものでしょうか。

むしろ、サブスクと販売と、そこで差別化していくのかな。

今後すたれていくのだとすると、語りついでいくべき、レンタルビデオあるあるになるのかもしれませんね。

コメント

このブログの人気の投稿

映画『君たちはどう生きるか』の感想と考察!もっと単純に、こうじゃない?というお話。

昨日は、ケン・マスターズ、アッシュ・クリムゾン、サイモン・ペッグさんの誕生日でした!

『ゴジラ-1.0』の予告編をマンガ化!と、『ゴジラ-1.0』の現在分かっていること。