アミノテツローさんの誕生日


本日10月10日は、アニメ監督のアミノテツローさんの誕生日です。

イラストはアイアンリーガーのアイキャッチ風のパンダです。



アミノテツローさんは、ガンダムシリーズ、バイファム、レイズナー、ドラグナー、うる星やつら、シティーハンター等々、制作に参加されている作品は数知れず、監督作としても、アイアンリーガー、爆走兄弟レッツ&ゴー!!、マクロス7等々、数々のアニメを手がけた監督です。

自分は小学生のころ、アミノテツロー監督の疾風!アイアンリーガーを、毎週号泣しながら見ていました。

アイアンリーガーは、SDガンダムみたいな三頭身のロボットが繰り広げるスポ魂モノで、武器や兵器を搭載した敵ロボのスポーツチームに、フェアプレーで挑んでいくという熱いアニメでした。


大人になって見てみると、けっこう毎週同じようなパターンで、

①敵チームの選手が、武器や兵器で攻撃してくる。敵ロボはかつてスター選手だったが、道を踏み外し、かつての魔球や得意技を攻撃に使ってくることが多い。

②主人公チームのロボが、ボロボロにやられる。観客も熱狂する。

③仲間や監督が、もういい!ギブアップするんだ!的に止めようとする。「ミーはもうこんな試合見てられないよ!早くギブアップするね!」

④主人公チームのロボが耐える。

⑤どんなに攻撃してもフェアプレーしてくる主人公に、敵ロボが「なぜだ……、なぜお前等はこんなフェアじゃない戦いを続けるんだ……!?」的に動揺してくる。
↑この辺で、涙で画面がゆがんでくる。

⑥観客達も、耐える主人公に同情してくる。

⑦「なぜだ……、なぜお前らは倒しても倒しても立ち上がってくるのだ……!?」「それは俺達が……、アイアンリーガーだからだ!!お前にもかつて、仲間を思う友情があったはずだ!」みたいなことを言われて、敵ロボも熱くなる。

⑧改心した敵ロボが、かつてスター選手だったころの魔球とか得意技で、真っ向勝負をしかけてくる。

⑨真っ向勝負を受けて立つ主人公!
↑この瞬間に、神がかり的なタイミングでいつもの曲が流れて号泣してしまう。

⑩真っ向勝負に勝つ。敵ロボも改心して、スポーツマンシップが蘇る。

という感じなのですが、今思い出してもやっぱり泣いてしまいます。


とにかく、自分の人生に大きな影響を与えたというのは間違いない作品です。

熱いアンドロイド(LAMPOのマスラオとか)が好きなのは、この辺の影響もあるのかもしれません。

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